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どうする?お庭の雑草対策

抜いても抜いても、またヒョッコリと顔を出してくる雑草。どうにか楽に処理できる方法はないものでしょうか。そこで今回は、お庭の雑草対策について考えてみましょう。

この記事の担当ガイド

花と緑のある暮しを楽しむ、ガーデニングライフのプロパゲーター

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「これ一本で、根まで枯らす!」そんなフレーズは魅力的ではあるけれど、やっぱり除草剤は使いたくない。かといって、草刈機やバーナーを使うほど広範囲ではないし……。誰しもが気になるお庭の雑草、今回は薬剤を使わない防草、除草について考えてみましょう。
 

そもそも雑草って?

カタバミの花

花は可愛いカタバミも、はびこると大変!

雑草という言葉について考えると、昭和天皇の「雑草という草はない」というお言葉が思い起こされます。学者でもあった方の、なるほどなエピソードです。確かに「雑草」という名の植物はありませんし、雑草の定義は人それぞれです。

たとえば、黄色い花を咲かせるカタバミ。花姿は可愛らしいものですが、いざ我が家の芝生の間から顔を出そうものなら、親の仇のごとく除草にやっきになるでしょう。また、子どもの頃よく遊んだエノコロ草やペンペン草も、花壇の中ではたちまち「雑草」になってしまいます。つまり雑草とは、管理する人の意に反して生え・繁茂する植物と言えるでしょう。


雑草を生えにくくするには?

エノコログサ

エノコログサも花壇では邪魔者?

意に反して生えてしまう、雑草。生命力が強く、やせ地でも土と光と水の三点セットが揃えば、立派に育ってしまうところがやっかいです。そんな雑草を生えにくくするには、どうしたら良いのでしょうか?

 

砂利と平板

平板や砂利を敷く前に、防草シートを

ヒントは、前述の三点セット。これを崩してしまえば、いかなる雑草でも繁茂するのは困難になります。屋外で水を断つことは難しいことですが、土を露出させないことと、日光を遮断することで、雑草はかなり抑制できます。

土を露出させないことで、雑草を抑制する手法としては、砂利を敷く、平板やレンガを敷き詰めるなどが挙げられます。業者に依頼するなら、インターロッキングやアスファルト敷きということもあるでしょう。施工後の美観にも優れ、ある程度DIYでもできるのが利点です。でも、これも時間経過とともに、砂利の隙間やレンガの目地などから雑草が生えてきてしまいます。

防草シート

透水性はあるが、光を遮ることで雑草を抑制するシート

そこで活用したいのが、「防草シート」「雑草止めシート」などの名称で売られているシート。あらかじめ、このシートを敷いたうえに砂利やレンガを敷くと、防草効果がアップします。また、生えてきたとしても、根が深く張れないので抜きやすくなります。

なお、土を露出させないという点で見ればグラウンドカバープランツを植えるという方法も考えられますが、芝生を例にとってみてもわかるように、これも雑草と無縁ではいられません。手入れを怠るとかえって厄介な事になりかねず、「防草」という点では劣るでしょう。

次に、生えてしまった雑草の対策について考えてみましょう。

更新日:2011年07月15日

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