ホームページ作成/携帯・スマートフォンサイト作成入門

Androidスマートフォンエミュレータの使い方(3ページ目)

PC上の仮想環境で、Androidスマートフォンやタブレットの表示確認ができる「Androidエミュレータ」を使ってみましょう。エミュレータ上でブラウザを起動すれば、様々なスマートフォンで自身のウェブサイトがどう見えるのかを簡単に確認できます。Androidエミュレータの設定方法や簡単な使い方をご紹介。

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

起動:Android スマートフォンのエミュレータを起動する

それでは、Androidスマートフォンのエミュレータを起動してみましょう。

起動するAndroid仮想端末(AVD)を選択
起動したいAVDを選択して、「Start」ボタンをクリック

起動したいAVDを選択して、「Start」ボタンをクリック

Android AVD Managerの「Android Virtual Devices」タブ側が表示されている状態で、既に作成している仮想端末(AVD)の中から、起動したいものを選んでクリックします。

次に、ウインドウ右端の中程にある「Start」ボタンをクリックして下さい。


 
起動オプション
必要なら起動オプションを指定

必要なら起動オプションを指定

エミュレータの起動前に、右図のような「Launch Options」というダイアログが表示されます。ここで、起動時のオプションを指定できます。必要なければ、何も変更せずにそのままで構いません。下部の「Launch」ボタンをクリックすると、エミュレータが起動します。

なお、各オプションの意味は以下の通りです。
  • Scale display to real size」:
    エミュレータの表示サイズを指定できます。標準の状態ではPCの画面からはみ出してしまう場合などに設定すると良いでしょう。なお、PCの画面からはみ出る大きさでエミュレータが表示されると「×」ボタンが押せません。その際は、タスクバー上のアイコンを右クリックして表示されるメニューから「閉じる」を選択すれば閉じられます。
  • Wipe user data」:
    保存されているユーザデータ(ストレージに記録されている各種データ)を削除して起動します。
  • 「Launch from snapshot」:
    前回終了時に保存した状態からエミュレータを再開します。
  • Save to snapshot」:
    終了時の状態を保存するようにします。
※後者2つは、設定(AVD)の作成時に「Snapshot」項目にチェックを入れていない場合は選択できません。
※前回の終了時以降にハードウェア構成の設定を変更した場合には、「Launch from snapshot」にチェックを入れたまま起動しようとすると、エラーが表示されてしまいます。その際は、ハードウェア構成を元に戻すか、または「Launch from snapshot」のチェックを外して新規に起動させて下さい。


 
起動処理中
エミュレータ内でAndroid OSを起動している途中

エミュレータ内でAndroid OSを起動している途中

エミュレータが起動すると、右図のようにスマートフォンやタブレットの実機を模した画面が表示されます。この中で、Android OSが起動します。

起動にはそこそこ時間がかかります。一時的にエミュレータが応答しなくなることもありますが、起動完了まで待って下さい。


 
起動完了
スマートフォン起動完了の画面

スマートフォン起動完了の画面

Androidロゴがしばらく表示され続けた後、右図のような画面になれば使用できます(Android 1.6の場合)。

マウスで画面内を直接クリックするほか、右側の各種ボタンでも操作できます。キーボードの使用を有効にしている場合は、PCのキーボードからも操作できます。


 
エラーで起動できない場合
エミュレータが落ちた(ハングアップした)場合の表示例

エミュレータが落ちた(ハングアップした)場合の表示例

右図のように、「emulator-arm.exeは動作を停止しました」のように表示された場合は、エミュレータが落ちた(ハングアップした)ということです。起動を開始してから数秒後に落ちる場合は、メモリの割当量が多すぎないかどうかを確認して下さい。


 

スマートフォン上で、言語を日本語に設定する

英語版デスクトップ(Android 1.6)

英語版デスクトップ(Android 1.6)

標準では、英語モードになっています。そのままでも使えますが、設定を日本語に変更してみましょう。操作方法はエミュレートする端末やAndroid OSのバージョンによって異なります。ここでは、Android 1.6を使って説明します。

まず、右側にあるキーの一覧から「MENU」ボタンをクリックします。 すると、右図のようなデスクトップが現れます。下部にある「▲」ボタンをクリックして下さい。

「Custom Locale」をクリック

「Custom Locale」をクリック

すると、右図のようにアプリケーションの一覧が表示されます。 ここで「Custom Locale」をクリックします。


 
「Japanese」クリックして日本語に設定

Japaneseをクリックして日本語に設定

言語の一覧が表示されますので、スクロール(矢印キーのほか、マウスでドラッグすることでもスクロールできます)して、「Japanese」を表示させます。「Japanese」をクリックすると、言語が日本語に設定されます。


 
日本語表記になったデスクトップ

日本語表記になったデスクトップ

HOMEボタン(家のようなイラストが刻印されたボタン)を押すとデスクトップに戻ります。デスクトップ上にあるアイコン名などが日本語化されていることが分かります。


 
それでは、エミュレータ上でブラウザを起動して、ウェブサイトの見え方を確認してみましょう
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