10分でできる離乳食/行事・お祝いレシピ

離乳食の巻き寿司!1歳前後から食べられる簡単巻き寿司レシピ

乳幼児では、海苔が喉につかえてしまいがちですが、この方法なら大丈夫!離乳食として使える巻き寿司のレシピをご紹介します。酢飯ではないので子どもでも食べやすいのが特徴です。海苔を細かく切ってくっつければ、海苔が噛み切りやすくなります。

川口 由美子

執筆者:川口 由美子

離乳食・幼児食・妊娠中の食事ガイド

離乳食の巻き寿司!1歳前後から食べられる簡単巻き寿司レシピ

カテゴリー:巻き寿司恵方巻き

離乳食に!簡単巻き寿司レシピ

赤ちゃんも一緒に家族みんなで、巻き寿司を丸かぶり!と行きたいところですが、ちょっと待って!!赤ちゃんには危険がいっぱいです。包丁を使って切ったとしても崩れてしまう巻き寿司。また、たとえ細巻きにしても、海苔が口の中にはりついたり、噛み切れなかったりします。小さな子供たちには巻き寿司を食べるのはなかなかハード。まず、太巻きの丸かぶりはもちろん無理ですし1歳前後の子どもには、まだまだ海苔巻きには工夫が必要なのです。子供たちも食べやすい手巻き寿司でランチを作りましょう!
 

簡単カラフル巻き寿司の材料(2人前(1歳~3歳児目安))

サラダ巻
ご飯子ども茶碗1杯
1個
ブロッコリー茹でブロッコリー 1房
マヨネーズ小さじ1杯
にんじん巻
ご飯子ども茶碗1杯
にんじん長さ5cm程度
海苔適宜

簡単カラフル巻き寿司の作り方・手順

サラダ巻

1ごはんを冷ます

ごはんは皿に移して冷ましておきます。
ごはんは皿に移して冷ましておきます。

2薄焼き卵を作る

テフロン加工のフライパンに溶き卵を流し込み、「薄焼き卵」を作ります。(必要であれば油を少々敷いてから、卵を流し込む)
テフロン加工のフライパンに溶き卵を流し込み、「薄焼き卵」を作ります。(必要であれば油を少々敷いてから、卵を流し込む)

3ブロッコリーを切り、マヨネーズを合える

茹でブロッコリーは小さく切り、マヨネーズと合えます。
茹でブロッコリーは小さく切り、マヨネーズと合えます。

4薄焼き卵にごはんを置く

ラップに2で作った薄焼き卵を敷き、その上にご飯を薄く平らに置きます。(特に細巻サイズに薄焼き卵を切らず、そのまま使います)
ラップに2で作った薄焼き卵を敷き、その上にご飯を薄く平らに置きます。(特に細巻サイズに薄焼き卵を切らず、そのまま使います)

5ごはんの上にブロッコリーを並べる

ごはんの上の少し手前に、ブロッコリーを細く1列に並べるようにのせます。
ごはんの上の少し手前に、ブロッコリーを細く1列に並べるようにのせます。

6ラップを使い卵でごはんを巻く

手前のラップを持ち上げ、クルクルと卵でごはんを巻き込み、巻き終わったら巻き終わりを下にしてラップのまま2~3分置いておきます。
手前のラップを持ち上げ、クルクルと卵でごはんを巻き込み、巻き終わったら巻き終わりを下にしてラップのまま2~3分置いておきます。

にんじん巻

7にんじんを切り、茹でる

にんじんは1cm角×5cm長さくらいに切ってから、茹でておきます。
にんじんは1cm角×5cm長さくらいに切ってから、茹でておきます。

8ラップにごはんを敷く

ラップの上にごはんを横15cm×縦10cm程度に広げて敷きます。
ラップの上にごはんを横15cm×縦10cm程度に広げて敷きます。

9ごはんににんじんを並べる

手前から2cmくらいのところに7で茹でたにんじんを細く並べて置きます。
手前から2cmくらいのところに7で茹でたにんじんを細く並べて置きます。

10ごはんを巻く

手前からご飯をしっかり巻いていきます。
手前からご飯をしっかり巻いていきます。

11海苔を細かく砕き、ごはんに貼り付ける

海苔を細かく1cm角程度に砕いたら、それを10のごはんに貼り付けていきます。
海苔を細かく1cm角程度に砕いたら、それを10のごはんに貼り付けていきます。

12ラップを使い海苔をごはんになじませる

海苔を貼り付けたら再びラップで巻き、のりをしっかりごはんになじませてできあがり。
海苔を貼り付けたら再びラップで巻き、のりをしっかりごはんになじませてできあがり。

13食べやすく切り、盛り付ける

サラダ巻とにんじん巻をそれぞれ食べやすい長さ3cm程度に切って盛り付けます。豆まきの枡にいれると雰囲気がUPしますよ。
サラダ巻とにんじん巻をそれぞれ食べやすい長さ3cm程度に切って盛り付けます。豆まきの枡にいれると雰囲気がUPしますよ。

ガイドのワンポイントアドバイス

酢飯ではないので子どもでも食べやすいのが特徴です。海苔を細かく切ってくっつければ、海苔が噛み切りやすくなります。※離乳食・幼児食は、誤った方法による実践に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。月齢や年齢に応じた食材を使用し、衛生面や食物アレルギーを十分に考慮したうえで、正しい方法で行ってください。気になる症状がある場合は自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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