タブレットPC/タブレット・電子書籍端末の選び方

タブレット・電子書籍端末の選び方のポイント(4ページ目)

タブレット・電子書籍端末の選び方は、ディスプレイのタイプをはじめ、大きさや対応フォーマットなど、さまざまなポイントがある。タブレット・電子書籍端末を選ぶときにチェックしておきたいポイントをまとめた。

安蔵 靖志

執筆者:安蔵 靖志

デジタル・家電ガイド

ガイドおすすめのタブレット・電子書籍端末はこれだ!

■本好きの人にはソニー「Reader」がおすすめ
電子書籍リーダーとして完成度が高いと筆者が考えるのはソニーの「Reader」だ。電子ペーパーを利用しているため視認性が紙にとても似ており、「本好き」の人にも満足させるような読みやすさになっている。

現状ではまだ「Reader Store」のコンテンツ数が少ないが、一般的なXMDF、epubフォーマットにも対応している。このため、これらのフォーマットで書籍を販売しているさまざまな電子書籍サイトでコンテンツをダウンロード購入し、Readerに転送して読める。特に英語書籍を読みたいという人にとっては、米国などで一般的なepub形式に対応しているのが魅力と言える。


■大画面で楽しみたい人は「Sony Tablet Sシリーズ」がおすすめ
大画面で書籍や雑誌などを楽しみたい人は「Sony Tablet Sシリーズ」がおすすめだ。数あるAndroidタブレットの中でなぜSony Tabletなのかというと、このモデルは上下非対称デザインを採用しているためだ。

Sony Tablet Sシリーズは雑誌を閉じたような上下非対称デザインを採用しており、重心が上部に寄っている。このため上部を握って縦に持つと、重心が手の方に寄るため持ちやすい。スペック的な重さよりも、実際に持った感じがしっくりくる端末と言える。

ディスプレイは9.4インチ(1280×800ドット)で、重さは約598g。ビデオ連続再生で約6時間のバッテリー駆動が可能だ。


■持ち運びやすさなら東芝「レグザタブレット」がおすすめ
毎日持ち運んで電子書籍を楽しみたい人には、東芝の「レグザタブレット AT3S0」がおすすめだ。液晶サイズは7インチと小さめだが、解像度は1280×800ドットと10インチクラスのモデルに比べても遜色ない。それでいて重さが約379gと、文庫本2冊分程度に仕上がっている。ビデオ連続再生で約6時間のバッテリー駆動が可能。毎日持ち歩いても苦にならないサイズと軽さなのが最大の魅力だろう。


【関連サイト】
ソニー Reader
シャープ GALAPAGOS
東芝 レグザタブレット
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で人気のタブレット PC を見るAmazon で人気のタブレット PC を見る
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