上海/上海の観光

豫園/上海

「豫園に行かなければ、上海に行ってないのと同じだ」という人がいるくらいに、上海では有名な「豫園」。もともとは「豫園」と呼ばれる庭園と、「城隍廟」というお寺があり、多くの人が行き交うことよりいろいろな商店が並ぶようになりました。100年以上の時を経て今のような一大観光地に発展した、その豫園の魅力を解剖してみたいと思います。

ヒキタ ミワ

執筆者:ヒキタ ミワ

上海ガイド

上海随一の観光スポット「豫園」

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庭園やお寺、レストランにショッピング街……豫園は「上海の浅草」と呼ばれています。こちらは豫園の中心にある茶館「湖心亭」です

上海随一の観光地と呼ばれる豫園は、昔ながらの上海を今に伝える中国風古典庭園として知られています。そして、その豫園周辺にある商店が軒を連ねる上海老街や豫園商城は「上海の浅草」とも言われ、お土産屋さんや骨董品屋さんが所狭しと並び、毎日多くの観光客で賑わっています。なんと、年間客数は延べ3700万人以上に達しているそう。

あまり知られていない事実なのですが、この豫園内には庭園や商店以外にも城隍廟(チェンホアンミヤオ)という廟(神社)があり、地元の人は豫園(ユーユエン)と呼ばず城隍廟(チェンホアンミヤオ)と呼んでいます。あまりにもひっそりとたたずんでいるので、ここを見学せずに帰ってしまう人もいますが、「THEチャイナ」なシーンがみられますので、要チェック。ちなみにタクシーに乗るときには「城隍廟」と書いて運転手さんに渡してくださいね。

さぁ、詳しい説明はのちほどです。上海観光のスタート地点としてぜひこの豫園から楽しい1日を始めてみましょう!

風情豊かな豫園庭園

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約2万平米の敷地に江南様式の名建築が点在しています。これは、その豫園の入口の様子です

豫園

あらゆるところに面白い形をした石があり、見応えたっぷり

豫園庭園は上海の重要な伝統的観光スポットとして、悠久の歴史を感じることができる庭園として知られています。賑やかな豫園商場を奥に入り、九曲橋を渡ったところに江南(上海、蘇州、杭州など一帯の地名)きっての古典庭園「豫園」の入口があります。

明代の役人であった潘允瑞が、故郷を懐かしむ両親を慰めるために建設したという庭園は、1559年の造園開 始から18年間もの歳月をかけて造られました。潘家の没落後、庭園は一時荒廃しましたが、清代には上海の有力者たちが再建に乗り出し、その後1956年に庭園の一部分が改修、整備され、現在の豫園として一般に開放されることになりました。

2万平米の敷地内には三穂堂や点春堂、玉玲瓏、得月楼、古劇台、大築山などの名建築が点在し、随所に古木や奇石が配置されていて、中国ならではの美意識を学ぶことができます。江南随一の名園をじっくりと観賞してみてください。

<DATA>
■豫園(ユーユエン)
住所:安仁街218号  
TEL:63260830 
開園時間:8:30~17:30(チケットは17:00までで販売終了)
入場料:40元
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