イタリアンの基本/パスタ・リゾットのレシピ

プーリア風 菜の花のオレキエッテレシピ…イタリアの定番パスタ料理

今回は、プーリア風、菜の花のオレキエッテレシピをご紹介いたします。イタリアの南、プーリア地方で食べられる伝統的なメニュー。今では全国的に「プリエーゼ(プーリア風)」のパスタメニューとして親しまれ、菜の花の出回る春によく食べられます。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

プーリア風 菜の花のオレキエッテレシピ…イタリアの定番パスタ料理

所要時間:20分

カテゴリー:ご飯・麺・粉物パスタ

プーリア風 菜の花のオレキエッテレシピ……伝統的なパスタメニュー

イタリアは南のプーリアで食べられる伝統的なパスタメニューに、菜の花を使ったパスタがあります。パスタは、耳の形をした「オレキエッテ」というショートパスタを使うのが定番です。このパスタに、よく炒め煮た菜の花を合わせていただけば、春の味わい! プーリア州のバーリというところが発祥です。春の訪れを祝うように菜の花のパスタをいただきましょう。
 

プーリア風 菜の花のパスタの材料(2人分)

プーリア風 菜の花のオレキエッテ
ショートパスタ(オレキエッテ)180~200g
菜の花1束
アンチョビ2フィレ
ニンニク1片
赤唐辛子1本
エクストラバージンオリーブオイル大さじ2杯
適量
オレキエッテが手に入らない場合は、スパゲッティでもショートパスタでも美味しくいただけますが、ペンネのような筒状パスタではなく、ファルファッレなどの平たいショートパスタがおススメです。アンチョビのフィレが手に入らない場合は、ピューレで大さじ1/2杯程度です。

プーリア風 菜の花のパスタの作り方・手順

プーリア風 菜の花のオレキエッテ

1菜の花を5-8分程茹でる。

塩をした沸騰した湯の入った深鍋に、食べやすい大きさに切った菜の花をくわえ、5-8分程茹でる。
塩をした沸騰した湯の入った深鍋に、食べやすい大きさに切った菜の花をくわえ、5-8分程茹でる。

2弱めの中火にかけながら、味を整える。

フライパンに、オリーブオイル、ニンニク、アンチョビ、鷹の爪を入れ、火にかけ、アンチョビが自然とほぐれてきたら、1の菜の花を入れ、弱めの中火にかけながら、味を整える。焦がさないように注意し、水気が足りなくなったら、パスタのゆで汁を大さじ2杯程度注ぎ入れる。
フライパンに、オリーブオイル、ニンニク、アンチョビ、鷹の爪を入れ、火にかけ、アンチョビが自然とほぐれてきたら、1の菜の花を入れ、弱めの中火にかけながら、味を整える。焦がさないように注意し、水気が足りなくなったら、パスタのゆで汁を大さじ2杯程度注ぎ入れる。

3オレキエッテをアルデンテに茹でる。

1の菜の花がゆであがったら、同じ湯にオレキエッテを入れて、アルデンテに茹でる。
1の菜の花がゆであがったら、同じ湯にオレキエッテを入れて、アルデンテに茹でる。

4よくあえて、皿に盛る。

3のフライパンに2のパスタを入れ、パスタのゆで汁を2杯、EXVオリーブオイル大さじ2杯(分量外)を回しかけ、よくあえて、皿に盛る。
3のフライパンに2のパスタを入れ、パスタのゆで汁を2杯、EXVオリーブオイル大さじ2杯(分量外)を回しかけ、よくあえて、皿に盛る。

ガイドのワンポイントアドバイス

菜の花は、食感が残るか、残らないか位まで煮るのがポイントです。少しペースト状になったほうが、パスタによく絡み、苦みも軽減されます。塩は、パスタのゆで汁に結構入っているのと、アンチョビを使うので、追加しませんが、好みで追加してください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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