男の腕時計/腕時計ブランドの歴史

ロンジンの歴史

数々の栄誉ある賞を獲得しいまに至るロンジン。その歴史を振り返り、人気モデルを紹介する。

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語り継がれる「アワーアングル・ウォッチ」

ロンジン

1931年の「アワーアングル・ウォッチ」を忠実に再現する現在の「ロンジン リンドバーグ アワーアングルウォッチ」

ロンジンの精密時計は、1896年の第1回アテネ大会での試験使用に始まり、数多くのオリンピック競技で活躍したが、スポーツ計時に限らず、20世紀前半の探検者や冒険者とともに伝説を残した傑作も少なくない。

ロンジン

発売当時の広告。リンドバーグの肖像画の下に「時角」機能を説明する自筆のスケッチが添えられている

最も有名なのは、1927年に世界初の単独大西洋無着陸横断飛行に成功した空の英雄チャールズ・リンドバーグとともに語り継がれる航空時計「アワーアングル・ウォッチ」である。リンドバーグは、この時の経験に基づいて、航空航法に有用な時計を考案し、彼のアイデアを実現する特別な機構を開発したのがロンジンだった。1931年に発売されたこの腕時計は、針の位置とベゼルの目盛りから「アワーアングル(時角)」を読み取って、飛行中の航空機の現在位置(経度)が決定できる画期的なシステムを装備していたのである。

かつての船乗りたちが、航行中の船の位置確認に超高精度時計「マリン・クロノメーター」を頼りにしたように、「アワーアングル・ウォッチ」は、航空計器が未発達だった当時のパイロットにとって必需品になった。それはまた、精密さと信頼性で知られるロンジンの名声を一段と高める結果になった。通称「リンドバーグ」は、当時の機能とデザインを継承するモデルが現在でも作り続けられているように、その人気はまったく衰えを知らない。


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更新日:2011年03月07日

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