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リフォームブルーが招く離婚トラブル

小さなトラブルをキッカケに陥るリフォームブルー。その引き金になりやすい打ち合わせスタイルや、家庭崩壊を招く一言など、リフォームブルーに陥らないための対処法をご紹介します。

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド

リフォームブルーとは?
夫婦間のコミュニケーション不足によるトラブル

リフォームブルーの原因として目立つのが、計画段階での夫婦のコミュニケーション不足です

リフォームブルーの原因として目立つのが、計画段階での夫婦のコミュニケーション不足です

リフォームで家のプランを変えれば、暮らし方も大きく変わります。リフォームは規模は小さくても、新築や引越しのように人生の一大イベントです。

このリフォームが心から満足できるものになればいいのですが、小さなトラブルをキッカケにリフォームブルーに陥ってしまうことがあります。

リフォームブルーのキッカケの多くは、リフォームの計画段階にあります。最初は小さなトラブルでも積み重なれば大きなストレスへと発展してしまうのです。

このリフォームブルーの原因で目立つのが夫婦間のコミュニケーション不足によるものです。そしてこのリフォームブルーが尾を引き、離婚トラブルへと発展してしまうこともあるのです。

 

リフォームブルーのキッカケ
妻はキッチン、夫は浴室。どちらのリフォームが優先?

優先順位が夫婦で食い違ったまま計画を進めていくと、どちらかに不満がたまりやすい

優先順位が夫婦で食い違ったまま計画を進めていくと、どちらかに不満がたまりやすい

夫婦間で食い違うことが多いのが、どこにいくら掛けるか? という優先順位です。

例えばリフォーム部位では妻はキッチン、夫は浴室に費用を掛けたい希望が多く、内容では妻はデザイン、夫は材料の品質に費用を掛けたい傾向が強いようです。

この優先順位が夫婦で食い違ったまま進めば、どちらかに不満が少しずつたまり、「もうやめたい……」 とリフォームブルーに陥ってしまうことにもなりかねません。

コストダウンの内容を巡って、リフォーム業者との打ち合わせ中に夫婦で大ゲンカ! というようなケースも少なくないのです。

リフォームは大金が絡むだけでなく、こだわりや思い入れも強いことが多く、費用、間取り、設備や建材選びなど悩みは尽きませんし、トラブルの種もたくさん転がっています。

まずはどんなリフォームがしたいのか、夫婦で時間を掛けて話し合い、信頼のおけるリフォーム業者に、提案してもらいながら進めていくといいでしょう。コストダウンを提案してもらう際には、それぞれのこだわりの部分を業者にシッカリと伝えておくことが大切です。

リフォームブルーの引き金になりやすい打ち合わせスタイル、リフォームの主導権は誰の手に? そして家庭崩壊を招く一言こちらの記事で詳しくご紹介します。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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