人は同じものに注目し、同じものに群がります。しかし周りと同じことをしていては資産は増えません。人が見捨てたものにこそ将来の大きな価値が潜んでいるのです。ダイナミックな資産運用はゴミの中から宝物を発見すること。それは今のマーケットでいえば○○○。
もうかる資産の買いどきは?
ならば、本当の買いどきとはいつなのでしょうか?勇気ある仕込みどきはいつなのでしょうか?
それは、マスコミの話題にも上らない、人から忘れ去られたときです。
たとえば、近年の米国株です。リーマンショック以降、アメリカの株式や株式投信は破壊者や犯罪者のように忌み嫌われ、投資家から放置されていました。しかし、そこはしぶといアメリカ企業です。あれから2年が経ってみれば、香港やドイツの株式市場の勝るとも劣らない立派なリターンを築いていたのです(S&P500の収益率は187%)。
現在でいえばどんな資産が冷遇されているでしょうか。
ガイドの私は日本の小型株がそれだと思います。
小型株のインデックスであるジャスダック指数は、リーマンショック以降からずうっと安値が放置されてきましたが、2010年11月ころより売買高が増え続け、リターンも大型優良株にヒケを取らないほどに回復してきました。
小型株市場は、市場参加者の投資意欲が高まると、いっぺんに魅力的な資産に化ける可能性があります。なぜなら、もともと株価が割安に放置されてきたこと、個別企業の成長余地が大きいこと、政策からのバックアップ効果も大きいことなどの理由があるからです。
さらにおすすめの戦略は、どの小型株が良いか?などと自分の小さな視点で選り好みなどせずに、小型株市場全体を買うことです。つまり、小型株を投資対象とする投資信託を買うことです。
もちろん、優良銘柄にくらべて安全性や財務健全性に劣ることはありますから、小型株にリスクが大きいことはもちろんです。しかし、リスクがあるからこそリターンがある。ハイリターンを狙うならハイリスクを受け入れなきゃあいけません。
いかがでしたか?人と同じことをしていては儲かりません。世間が注目する裏の道に「宝物」は転がっているのです。ただし、それは投資に時間をかけられる時間長者にだけ許される勝者の選択です。