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更新日:2011年02月03日

「ボラティリティが高いのって怖~い」のウソ

値動きのことを「ボラティリティ」というが、ボラが高いほど値動きが激しく、ちょっと怖さを感じてしまうかもしれない。でも、ボラがあるから儲かるというのもまた事実。ボラの高さとリターンにはどういう関係があるのだろうか。

株数を計算する 

ボラが30%、50%、70%の場合の株数を見てみる。

毎月買うことができる株数。(小数点以下は切り捨て)

毎月買うことができる株数。(小数点以下は切り捨て)

株数の違いがよく見てとれる。

株数の違いがよく見てとれる。

表を見ると、株価が下がれば下がるほど買う株数が多くなることがわかる。これは以前書いた「『株価が下がると嬉しい』の心理」や「右肩上がりとV字回復、リターンが大きいのはどっち?」の記事の通りだ。株価が最も下がった9ヶ月目には、買える株数が100株を超えている。

株数とリターンを計算する 

結果、ボラが70%、50%、30%では、12ヶ月後の株数はそれぞれ521株、439株、412株となった。(小数点以下四捨五入)

12ヶ月後の総資産はというと(12ヶ月後の株価300円×株数)

70%の場合の総資産=300×521=15万6300円
50%の場合の総資産=300×439=13万1700円
30%の場合の総資産=300×412=12万3600円


ではリターンはどうなるのかというと、

70%の場合=3万6300÷12万×100=30.25
50%の場合=1万1700÷12万×100=9.75
30%の場合=3600÷12万×100=3


結果、ボラが高ければ高いほどリターンが高いことがわかった。ボラが70%の場合は、30%の場合と比べて10倍。この差はあまりにも大きい。

こうやって自分で計算をしてみたり、あるいは具体的な数字を見ると納得できることは多い。その上で投資をしていくと心構えも違ってくるし、下がったときの気の持ちようも違うのではないだろうか。ためしにボラが80%とか90%なんていう場合も計算してみるといいかもしれない。

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この記事の担当ガイド

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川崎 さちえ

若くしてセミリタイア生活を送るガイド自身の体験から生み出した投資法を紹介します!

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