節約/光熱費の節約

暖房費を節約できる省エネグッズ厳選10

省エネ、暖房費節約につながる節約グッズ。窓用断熱シート、着る毛布、携帯カイロ、湯たんぽの適温などを利用して暖房費を節約する方法の紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

12月に入り、寒さも本格的になってきました。総務省によると家庭の水道・光熱費の1カ月の平均は夏が1万5000円弱、冬が2万2000円前後と、冬になると水道・光熱費が7000円近くアップしています(※1)。これからも分かるように、冬の暖房費をどのように節約するかによって家計へ大きく影響するというわけです。

暖房時、エアコンの温度設定を21度から20度にすると年間の電気代は約1170円の節約。(※2)また20度の設定で暖房の使用を1日1時間短縮すると年間で約900円節約できると言われています。(※3)

近年は省エネ化が進みエアコンの消費電力もかなり低くなってきていますが、エアコンとその他の暖房器具を上手に組み合わせることによって、暖房費を節約することが可能です。暖房費の節約術全般はこちらを参考にしていただき、今回は暖房費の節約に結び付く暖房費節約グッズをご紹介します。

窓用 断熱シート 

部屋を暖房していても、窓ガラスの近くに手をかざすと空気がひんやりしているのが分かると思います。これは冷気がガラス窓を伝って外から入ってきているからで、また同時に、せっかく温めた中の空気も逃げてしまっているのです。そのため、雨戸や厚手のカーテンも暖房費節約には有効なものとなります。

ガラス窓に直接貼るタイプの断熱シートもお薦め。値段によって構造や効果に差はありますが、簡単なものであれば梱包に使う、いわゆる「ぷちぷち」でも効果があります。

ニトムズ 窓ガラス断熱シート 1000円前後から

透明ガラスに断熱シートを貼ってある状態。ニトムズ窓ガラス断熱シート 1000円前後から

ニトムズの窓ガラス断熱シートは特殊なポリエチレンシートと空気の層で暖房効果をアップする構造になっています。窓の大きさに合わせてカットをし、霧吹きで窓ガラスに水を吹きかけ手で中の空気を抜きながら貼るだけなので簡単に利用できます。

部屋が暗くなることもなく、視界は画像の通り、透明ガラスに貼った場合、曇りガラスよりは見やすい程度です。

ガイドの家でも利用していますが、同じ部屋で貼った窓と貼っていない窓に手を近付けてみたところ、感じる空気の冷たさが明らかに違うことがわかりました。


着る毛布

イオン トップバリュの着る毛布 大人用1980円

イオン トップバリュの着る毛布 大人用1980円

数年前から大流行している着る毛布。大きな毛布に袖がついている形状のものになります。リビングでテレビを観ている時や机に向かって勉強や仕事をしている時にお薦め。

また就寝時に着用すると、肩まですっぽり包まれているのでその暖かさを実感することが出来ます。

ガイドも愛用していますが、全身を包み込むことができる為、本当に暖かくその他の暖房を使わずに過ごしていることが多いです。軽い素材でできている為、着用していても肩が凝ることもありません。

次のページでアルミ保温シートの利用法などをご紹介します >>

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