イニシャルコストとランニングコストを一緒に考えて検討する
———これからマンションを買われる方にアドバイスはありますか?
遠藤氏:
建物の断熱性能は、予め決まっているものなので、これを確認することをお薦めします。住んでからできることは意外と少ないのです。一つの目安として熱損失係数(Q値)を確認してください。住宅の断熱性能を数値的にあらわしたもので、値が小さいほど断熱性能が高いことをあらわします。次世代省エネルギー基準とされる基準値は、関東では2.7以下です。こうした基準は、購入する際の目安に今後なっていくのではないでしょうか。
遠藤氏が企画で参加したマンション(建築設計:加藤晴司建築設計事務所)
遠藤氏が企画で参加したマンション(夜景)(建築設計:加藤晴司建築設計事務所)
———これからのエコについてどう考えますか?
遠藤氏:今後ますますエコに対する意識は高くなっていくのではないでしょうか。最近では、LCEM(ライフサイクルエネルギーマネージメント)やLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)といった考え方も出てきています。最初に要するイニシャルコストと維持に要するランニングコストを合わせて考えて住まいをつくることが大切ではないでしょうか?。
———ありがとうございました。
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