auらしさが復活!? 2009年夏モデル
KDDIは新モデル8機種を新たに発表した。すでに発表されている新しいプロダクトブランド「iida」4機種と法人モデルを含めて全13機種が夏商戦モデルという位置づけになる。
今回のラインナップは特に個性を重視し、性格付けがはっきりとしたのが特徴だ。
ハイスペック指向のユーザーにオススメとなるのが東芝製「
Biblio」。本体をスライドさせるとQWERTYキーが登場。長文入力がしやすくなっている。さらに本体を縦にして使うと、数字キーなどを入力できるようになっている。
Biblio。近日発売予定(クリックで拡大)
auでは、電子書籍が見やすい端末として位置づけているが、実際は無線LANに対応し、新しいニュース配信サービスにも対応する機能が多いのも特徴。「(プラットフォームである)KCP+は最先端のものが搭載されている」(KDDI関係者)という。
アウトドア派にオススメなのが「
SH002」。世界初となるソーラーパネルを搭載し、太陽光による充電が可能だ。実際は10分間太陽に照らすと1分間の通話、もしくは2時間の待ち受け時間という程度のもので、あくまで補助的な充電手段でしかない。
SH002(画像クリックで拡大)
電卓などで採用されているソーラー充電とは異なるパネルであるため、室内での充電は行えない。さらにクルマのダッシュボードのうえは「高温になりすぎるので、置かないでほしい」(シャープ関係者)という注意事項も付け加わる。とはいえ、アウトドアでキャンプやゴルフをしている際にも充電しておけるのはかなり便利だろう。
アウトドア指向のユーザーには耐衝撃性と防水性能を兼ね備えたカシオ計算機「
G'zOne CA002」も選択肢になってくるかもしれない。
G'zOne CA002(画像クリックで拡大)
ジョギングなどを楽しむユーザーには「
Sportio Waterbeat」に注目だ。ジョギングやサイクリング、ゴルフやフィットネスを楽しめるサービス「au Smart Sport」を意識したモデルとなっている。
Sportio Waterbeat(画像クリックで拡大)
Sportioは昨年も東芝製が投入されたが、必ずしもヒットには恵まれなかった。今回は開発はシャープが行い、昨年モデルにはなかった「ワンセグ」「防水」「おサイフケータイ」にも対応させた。さらにはブルートゥースを使い、TANITAの体組成計との情報連携も行える。
タッチパネルにより、文字入力にはコツが必要となってくるがかなりおもしろい機種といえるだろう。
他社にはない機能として注目なのが、日立の「
Mobile Hi-Vision CAM Wooo」だ。国内初となる1280×720画素、最高30fpsでのハイビジョン撮影が可能となっている。
Mobile Hi-Vision CAM Wooo。近日発売予定(画像クリックで拡大)
HDMI端子を搭載し、撮影映像を簡単にテレビやパソコンで楽しむことができる。保存形式は3GPP2で、残念ながらAVCHDには非対応となっており、そのままDVDレコーダーなどには保存できないのが残念なところ。
しかし、最近ではYouTubeもハイビジョン対応しているなど、撮影した映像を世界に公開できる環境も整いつつあるだけに、「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」を常に持ち歩き、スクープ映像を撮れるチャンスを待つというのも楽しそうだ。
このほかに防水でGSMローミングに対応した「
T002」(東芝)、10.9mmの薄型ボディの「
k002」(京セラ)なども揃っている。
個性的な機種がほしいなら今回の夏モデル、正統派でかっこいいデザインを求めるなら、iida「
G9」が選択肢になってくるだろう。