湿疹・皮膚炎/ドライスキンの基礎知識と対処

症例図鑑「乾燥肌」

この季節、多くの人が悩まされるのが「乾燥肌」。カサついた皮膚は見た目が気になる上に、かゆみがイライラやストレスを引き起こし、日常生活に大きな支障を来たします。今回はそんな冬の皮膚トラブル「乾燥肌」を適切にケアし、改善するための情報をお伝えします。

提供:田辺三菱製薬

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冬に多い皮膚トラブル「乾燥肌」


皮膚掻痒症

皮膚掻痒症


乾燥するこの季節、気になるのが乾燥肌による皮膚トラブルです。気温が下がり空気が乾燥してくると、体のあちこちがカサついてきて、それまで気にならなかった刺激に敏感になったり、かゆみが生じたりしてきます。こうした乾燥肌のトラブルに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

寒くなると長袖や厚手の衣類を着るようになり、皮膚が露出する機会は減っていきます。ところが、露出している顔面よりも、「すね」や「背中」といった衣類で覆われ、保護されているはずの部位の方がかゆみやカサつきなどの症状が現れやすくなるのです。

これは、体の中でも「すね」や「背中」などの部位は皮脂の分泌が少ないため、冬になるとさらに乾燥し、皮膚トラブルを生じやすい状態になるのが原因です。乾燥すると皮膚のバリア機能が低下し、外部からの刺激をより受けやすくなります。そのためかゆみが生じ、つい掻いてしまって写真のような炎症や、湿疹化を招くことになります。

●乾燥肌の症状
  • 皮膚がカサカサしている
  • 白く粉をふいている
  • 赤みやかゆみ、湿疹などの炎症がある

乾燥肌が引き起こす悩み

乾燥肌と言うと「深刻な病気ではない」と捉える人がいるかもしれませんが、皮膚トラブルを放置したままでいると、症状が悪化するのはもちろん、日常生活にもさまざまな支障を来たすようになります。

ドライスキンの一例(結節性痒疹を合併)

ドライスキンの一例(結節性痒疹を合併)

皮膚が乾燥すると、外部からの刺激を受けやすくなるため、ちょっとした物理的な刺激にも敏感になってしまいます。たとえば下着のしめつけ部位がかゆくなったり、肌に触れる衣類のチクチク・ゴワゴワ感が常に気になったりして、イライラやストレスが募るようになります。かゆみのせいで睡眠不足になる場合もあります。

また、体を冷えから守る暖房そのものが、場合によっては乾燥肌を悪化させてしまいます。暖房の効いた室内は心地良く感じる半面、温風に直接さらされると上半身がかゆくなったり、衣類のチクチク感が増したりします。ほかにも、電車の座席下にある暖房ヒーターから感じる温熱のせいで、すねがかゆくなった経験はないでしょうか。

このように冬は常に皮膚を乾燥させ、トラブルを生じやすい環境となっています。冬の季節が訪れるたびに悩まされる乾燥肌。皮膚トラブルの症状を改善するために、また、そもそも乾燥肌になりにくい皮膚を維持するためには、どのような対策をとれば良いのでしょうか?


>>脱・乾燥肌には適切なケアが大事!


※上記の内容は、執筆者または編集部が特定のサービス・商品などを保証するものではございません。

更新日:2012年04月20日

(公開日:2010年11月07日)

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