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2002年の「国民栄養調査」によると、日本の糖尿病の疑いが強い人は約740万人。予備軍を含めると約1,620万人と推定され、日本の国民病とも言われています。40歳以上の人の10人に1人は、糖尿病あるいは、予備軍なのだとか。糖尿病に深く関わりのあるのが血糖値。今回は、血糖についてきちんと理解し、血糖値をコントロールする食生活についてご紹介しましょう。
<CONTENTS>
血糖値について知りましょう……P.1
血糖値をコントロールする食生活……P.2
血糖値上昇を抑える成分・食べ物……P.3
食事をとることでたくさんの糖が血液中に送りこまれると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌され、エネルギー源となる分を除いた血糖をグリコーゲンに変換して筋肉や肝臓に蓄えます。また貯えがいっぱいになると、脂肪に変えて脂肪細胞に蓄積します。もし食事をしないままでいると、筋肉や肝臓に蓄えたグリコーゲンを血糖に変える、さらに足りなければ蓄積した脂肪を血糖に替えて充当します。
健康な人でも血糖値は、70~130mg/dlの間を変動し、加齢とともに高くなる傾向があります。 正常値は、空腹時血糖が70~100mg/dl、食後1時間血糖が140mg/dl以下、60歳以上では空腹時血糖110mg/dl以下、食後1時間血糖160mg/dl以下が正常とされています。
*1dl=100mlの血液に含まれているブドウ糖の量をmgで表わしています。
血糖値は高すぎても、また低すぎてもカラダにダメージを与えます。血糖値が異常な時はどんな状態になるのか見ていきましょう。
ただし高血糖=糖尿病というわけではありません。肝臓や膵臓の疾患の場合もあります。
糖尿病が恐ろしいのは自覚症状がないまま進行すること。また血糖値が高過ぎる状態が長い間続くと、いわゆる「血液ドロドロ」状態となり、カラダの臓器やシステムに悪影響を及ぼします。神経障害や、網膜症、動脈硬化などの合併症も心配です。
人間ドックなどで血糖値が正常範囲だからといって、油断はできません。私たちが人間ドックなどで血糖値を測る場合は、たいてい朝食を抜いておなかが空いた状態で測ることが多いと思います。これは「空腹時血糖」です。糖尿病の兆候は、空腹時血糖ではかなり多くの患者さんが見逃されており、食後血糖をチェックすべきという指摘されています。調査でも、空腹時の検査だけでは糖尿病患者の45%、境界域の64%が見逃されるという結果が出ています。
糖尿病については、糖尿病のガイドさんのサイトに詳しいので、そちらをご覧ください。
でも最近は、糖尿病ではなくてもお菓子等の食べ過ぎで低血糖症になる人が増えているようです。お菓子類や清涼飲料水に使用される糖分は、カラダに吸収されやすく急激に血糖値があがるため、すい臓は血糖値を下げようと、インスリンを分泌します。甘いものは習慣になりやすいものです。やたらと糖分の多いものを食べる習慣が続くと、すい臓が必死に働き過ぎて機能が低下してしまい、インスリンを過剰に分泌するようになる場合があります。
低血糖が続くと、常にエネルギー不足の状態。特に脳は、血液中のブドウ糖を唯一のエネルギー源に活動するため、血糖値が下がったままでは、ボッーとして集中力がなくなってしまいます。また
その時にアドレナリンというホルモンが分泌されますが、このホルモンによって気分が高揚し、攻撃的になってしまうことがあります。おなかが空きすぎると、イライラするのは、この影響です。近年朝食を抜いたり、朝ご飯のかわりにお菓子や甘いものを食べている子どもや若い女性、お年寄りたちが案外多くいるので、懸念されます。
低血糖症では、頭痛やめまいなどの不調があらわれ、ひどいときには昏睡状態に陥ることあります。低血糖症をそのままにしていても糖尿病や高脂血症などを発症するリスクも高くなるので、注意が必要です。
血糖値をコントロールする食生活は次のページで・・・・・・・>>
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血糖値って何だろう
私たちが食べ物から得た糖質は、消化吸収されてブドウ糖に分解され、血液に入ると血糖となって全身の細胞に送られます。血糖は、私たちにとって大切なエネルギー源です。食事をとることでたくさんの糖が血液中に送りこまれると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌され、エネルギー源となる分を除いた血糖をグリコーゲンに変換して筋肉や肝臓に蓄えます。また貯えがいっぱいになると、脂肪に変えて脂肪細胞に蓄積します。もし食事をしないままでいると、筋肉や肝臓に蓄えたグリコーゲンを血糖に変える、さらに足りなければ蓄積した脂肪を血糖に替えて充当します。
健康な人でも血糖値は、70~130mg/dlの間を変動し、加齢とともに高くなる傾向があります。 正常値は、空腹時血糖が70~100mg/dl、食後1時間血糖が140mg/dl以下、60歳以上では空腹時血糖110mg/dl以下、食後1時間血糖160mg/dl以下が正常とされています。
*1dl=100mlの血液に含まれているブドウ糖の量をmgで表わしています。
血糖値は高すぎても、また低すぎてもカラダにダメージを与えます。血糖値が異常な時はどんな状態になるのか見ていきましょう。
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| アルコールのとり過ぎも高血糖を招きます。 |
血糖値が高いとどうなるの?
血糖値が約170mg/dl以上になると、過剰になった血糖を尿に溶かして排出しようとします。けれども処理能力以上に血糖が多いと、体内のあらゆる水分を集めて糖分を排出しようとするのです。これが高血糖症です。尿量が増えて、喉が渇いたら、糖尿を疑えというのは、このためです。ただし高血糖=糖尿病というわけではありません。肝臓や膵臓の疾患の場合もあります。
日本人は糖尿病に遺伝的になりやすい
糖尿病は、インスリンの分泌が少なかったり、働きが悪いなどで、血糖値が高い状態が続く状態です。日本人は、少ない食事でも生き抜く「倹約遺伝子」を備える人の割合が高いことが話題になりましたね。そのため欧米人と比べると少し贅沢したり、太るだけで糖尿病を発症しやすいと言われています。糖尿病が恐ろしいのは自覚症状がないまま進行すること。また血糖値が高過ぎる状態が長い間続くと、いわゆる「血液ドロドロ」状態となり、カラダの臓器やシステムに悪影響を及ぼします。神経障害や、網膜症、動脈硬化などの合併症も心配です。
人間ドックなどで血糖値が正常範囲だからといって、油断はできません。私たちが人間ドックなどで血糖値を測る場合は、たいてい朝食を抜いておなかが空いた状態で測ることが多いと思います。これは「空腹時血糖」です。糖尿病の兆候は、空腹時血糖ではかなり多くの患者さんが見逃されており、食後血糖をチェックすべきという指摘されています。調査でも、空腹時の検査だけでは糖尿病患者の45%、境界域の64%が見逃されるという結果が出ています。
糖尿病については、糖尿病のガイドさんのサイトに詳しいので、そちらをご覧ください。
血糖値が低すぎるのも怖い
糖尿病の治療をされている患者さんは、飲み薬やインスリンが効き過ぎて血糖値が必要以上に下がってしまうことがあります。これを低血糖といいます。でも最近は、糖尿病ではなくてもお菓子等の食べ過ぎで低血糖症になる人が増えているようです。お菓子類や清涼飲料水に使用される糖分は、カラダに吸収されやすく急激に血糖値があがるため、すい臓は血糖値を下げようと、インスリンを分泌します。甘いものは習慣になりやすいものです。やたらと糖分の多いものを食べる習慣が続くと、すい臓が必死に働き過ぎて機能が低下してしまい、インスリンを過剰に分泌するようになる場合があります。
低血糖が続くと、常にエネルギー不足の状態。特に脳は、血液中のブドウ糖を唯一のエネルギー源に活動するため、血糖値が下がったままでは、ボッーとして集中力がなくなってしまいます。また
その時にアドレナリンというホルモンが分泌されますが、このホルモンによって気分が高揚し、攻撃的になってしまうことがあります。おなかが空きすぎると、イライラするのは、この影響です。近年朝食を抜いたり、朝ご飯のかわりにお菓子や甘いものを食べている子どもや若い女性、お年寄りたちが案外多くいるので、懸念されます。
低血糖症では、頭痛やめまいなどの不調があらわれ、ひどいときには昏睡状態に陥ることあります。低血糖症をそのままにしていても糖尿病や高脂血症などを発症するリスクも高くなるので、注意が必要です。
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