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使って納得!才色兼備なエコバッグ

ここ数年でエコバッグを使う人が増え、エコバッグの種類もかなり豊富になり、どれを選ぶべきか迷うほどになりました。そこで、ガイドが使って納得した、本当にエコで使いやすい才色兼備なエコバッグを選びました。

曽我 美穂

執筆者:曽我 美穂

エコグッズ・家事ガイド

使いやすさ、エコ度、見た目も良いものを選ぼう

エコバッグ集合"
ガイドが愛用しているエコバッグ一式です。その日の買い物の量や用途によって使い分けています
ここ数年でエコバッグを持ち歩く人が増え、エコバッグの種類もかなり豊富になり、多すぎてどれを選ぶべきか迷ってしまうほどになりました。そこで今回は、ガイドが使って納得したエコバッグを厳選して3種類、紹介します。

大切にしたポイントは、使いやすくてデザインも良く、リサイクル素材を使っているなど、バッグ自体のエコ度も高いこと。これらのポイントを満たしていれば、毎日の生活で、しっかり活用できると思います。


200万個以上売れた「ベネトン」のエコバッグ

エコバッグ・ベネトン
ベネトン キッチンエコバッグ(限定デザイン)各525円
最初に紹介するのは、大人気のベネトンのエコバッグ。2006年に売り出して以来、豊富なカラーバリエーション、ファッショナブルで機能的なデザイン、1個525円というリーズナブルな価格が支持され、2009年までに200万個を売り上げました。

エコバッグ・ベネトン
30種類もの色、デザインがあります。
ガイドは売り出された頃から使っているのですが、軽くてコンパクトにまとまるところと、華やかなカラーが気に入っています。あまりによく使うので、最初に買ったエコバッグは2年ほどでボロボロになり、最近新しいバッグを買ったほどです。長く活用できるという意味で、ガイドはエコ度が高いバッグだと思っています。

 

エコバッグ・ベネトン"
持ち手につけられるグリップにはマグネットがついており、使わない時は冷蔵庫などに貼付けておけます
このエコバッグは、たたんだ時は手のひらサイズで、広げると大きめのレジ袋ぐらいのサイズです。重さ10kgまで耐えるので、常にバッグの中に入れておくと、買い物や荷物が増えた時に活用できて便利です。グリップを持ち手部分にセットでき、肩の負担を和らげてくれるのも嬉しい工夫です。旅行の時のバッグとしてもおすすめです。


レジカゴに入る「クラフトリンク南風」のエコバッグ

エコバッグ
ジュート(黄麻)レジバッグ 緑 各2000円
ガイドが、スーパーで週末にまとめ買いする時に必ず使っているのは、国際協力NGOシャプラニールのフェアトレード部門「クラフトリンク南風」のエコバッグです。このエコバッグは使いやすさやデザインの良さに加え、地球にも人にも優しいのがポイントです。

地球にも人にも優しい理由は、この商品がエコ素材である麻の一種、ジュートでできている、フェアトレード商品だから。ジュートは燃やしても有毒ガスが出ず、土に埋めてもバクテリアによって分解されて自然に還るという特性があります。

フェアトレードの買い物は、生産者の人たちの力になれる身近な国際協力です

フェアトレードの買い物は、生産者の人たちの力になれる身近な国際協力です

フェアトレードとは、ものを作った生産者に適正な賃金を支払い、そのことで彼らの生活向上を支援できる貿易の方法です。このエコバッグを作っているのは、バングラデシュにあるプロクリティという団体。約800人の生産者が商品ごとのグループに分かれて活動しており、このバッグを買うことが生産者の生活の手助けになります。

 

使わない時はマジックテープで留めてたたんで保管できます

使わない時はマジックテープで留めてたたんで保管できます

ガイドがこのバッグを使っていて頼もしいと思うポイントは、頑丈な作り。牛乳やジュースなど重いものをたくさんいれても全く問題ありません。中に防水加工がしてあるのも安心です。さらに、レジカゴにぴったり入るサイズなので、会計の時に商品が移されるレジカゴに先にセットしておけば、そのまま持ち帰れます。この使いやすさも幅広い支持を得て、現在までに1万個以上を売り上げています。スーパーなどで「今日はしっかり買うぞ!」という時に、特におすすめです。


米袋からできた「ヒマラヤンマテリアル」のエコバッグ

ヒマラヤンマテリアル
お米袋のリサイクルバッグ各1300円
ガイドが野菜の直売所などで買い物する時に愛用しているのは、ヒマラヤンマテリアルのお米袋のリサイクルバッグ。 ヒマラヤンマテリアルは、1997年にオープンしたヘンプ(麻)やイラクサなどの「ナチュラル・ファイバー」を使った生活雑貨の製造からデザイン・販売まで行っているブランドです。創作活動の場は、主にネパール。村単位で伝わっている様々な伝統技法と斬新なデザインが融合された独自の世界が、特に若者やデザイン関係者に人気です。

ヒマラヤンマテリアル
ガイドが使っているのはこの柄。米袋の柄によって違うデザインになるのでこの世に1つだけのエコバッグだと言えます
このバッグは、ネパールの米袋をそのまま使っているのがポイント。独特の柄が他にはない魅力となっているし、米袋をリサイクルして使っているのでエコな発想だとも言えます。

また、もとが米袋なだけあって頑丈なので、野菜などをたっぷり入れても破れる心配がありません。肩に掛けて使うのにちょうどよい長さの持ち手で、お財布や携帯を入れるのにぴったりの内ポケットがついているので、使いやすいです。A4サイズの雑誌なども入るので、いろんな使い方ができると思います。

なお、このエコバッグは全て柄が異なるので現物を見てからの販売となるため、ネット販売はおこなっていません。東京・国分寺にあるカフェスローなどの店舗か、代々木公園でおこなわれるアースデイ東京朝市アースデイマーケットなどのイベントでの出店を確認のうえ、ご購入ください。

お気に入りのエコバッグを使うと、地球にちょっといいことができるし、気持ちも明るくなります。日々の楽しみの1つとして、好きなエコバッグを選んで活用してみてください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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