10月は神無月。神様のいないときにアートを存分に楽しんでしまおう!という、ちょっとユニークで面白いイベントが福岡で開催されています。
アートといっても難しいものではありません。
見て触って、暮らしの中に取り入れられる、日々を楽しむ手段のひとつなのです。
ギャラリー、カフェ、雑貨屋さん、デザイン会社や美容院など、
自由に様々な場所で、気軽に親しみやすい雰囲気で、ゆるりと穏やかに開催しています。
今回はこのイベントを2回にわたってご紹介します。
アートをもっと身近に楽しんで欲しい

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木の床が気持ちよい、Gallery+Design studio SYU。
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福岡を中心に開催されている「アートをたずねる月」も今年で4年目。今年は
114件もの店舗や企業が参加して、10月の1ヶ月間、展示が行われます。
展示作品はアートと解釈できればなんでもOK。
参加店舗が各自、自分たちの中でテーマを決め、発表したい作品を展示します。そもそもこのイベントのきっかけとは?
「最初は仲間内で ギャラリーウォークみたいなものをやりたいねって
盛り上がってました。
それでいざ、声をかけてみたら、友達から友達へと口コミで広まって・・・。
気がついたらこんな大きな規模になっていました。」
と話すのは、事務局を務めているGallery+Design studio SYUのデザイ
ナー、 前崎成一さん。

ギャラリー内部。前崎さんの作品をメインに企画展なども開催。
参加する店舗は特にギャラリーでなくてもよく、カフェやレストラン、美容室、雑貨店、
器屋さんや古道具屋さんなどいろいろです。美術館や企業も参加し、大小様々な規模
で展示が行われています。参加表明した店舗は、店の入り口に「アートをたずねる月」の
ポスターを貼って目印にします。また、全店舗の情報を網羅したミニブックを作り、各店舗で配布。デザイナーの前崎さんが毎年デザイン・制作しています。お客さんはミニブックを見て、どんな展示が行われているか確認し、興味を持ったところを訪ねます。
詳細な地図も付いているから、外から来た観光客でも迷わずたどり着けます。
スタンプラリーも実施しており、各店舗でスタンプを押して、
10個貯まると、かわいい陶印がもらえます。

素朴な雰囲気が手作りっぽく感じのよい陶印。
このイベントの元々の発起人である前崎鼎之氏が制作。
展示には何か規制があるわけでもなく、各参加店舗にほぼお任せのせいか、難しいことは考えず、素直に楽しんでしまおう!というモチベーションの
高いところが、このイベントの特長。ギャラリーなどに入ることに日頃抵抗のある人でも、
気軽に楽しめる要素が詰まっています。
「アートシーン活性化の一端になれればと思っています。
若手作家の活躍の場としても、福岡ならではの情報発信をしていきたいですね」。
さて、アートといっても近寄りがたいものではなく、
実際は、日常で身近に手に取れるような作品も多く展示されています。
雑貨として普段の生活に楽しめそうな展示作品を、次ページ以降でご紹介します。
■「アートをたずねる月」事務局でもある、
Gallery+Design studio SYU(福岡書芸院1F)
〒816-0943大野城市白木原5-1-27
Tel:092-573-5753
OPEN:13:00~18:00 月・火休
http://syogei.com/gallerysyu/
★10月17日~28日は「素在 sozai 」展を開催!
次ページでは、太宰府での展示の様子をご紹介。