さて、「工房からの風」にて展示されていた作品をご紹介します。
どの作品にも魅力があり、本来なら全てご紹介したいくらいですが、
スペースの都合上、本当にごめんなさい。
今回は、あくまで個人的な好みで気になった作品をいくつか掲載します。

青空の下で、気持ちよい風が流れています。
様々な素材、表情の作品が、野外でのびのびと佇む

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硝子・木下宝さんの作品
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太陽の光が優しく降り注いでいたこの日、きらきらと光が反射して、一層魅力を増していたのはガラスの作品たち。
木下さんのガラスは、風のような透明感と揺らぎがあって、儚げな佇まいに思わず吸い寄せられてしまいます。
自然な曲線が手に持って心地良く、そのくせ実用的なところが心にくいです。
豆や調味料を入れるふた付き容器は注ぎ口が付いており、その部分にスプーンを差し込むこともできるようになっています。

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金属・成田理俊さんの作品
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鉄製なのに、まん丸で表情のある質感が、ほのぼのとした温かさを漂わせる作品。
小さなパーツがちょこまかと並ぶ姿がリズミカルで愛らしくも感じます。
上に出ている木下さんとのコラボで、ガラスと鉄の椅子も登場していました。作家同士の出会いから、
思わぬ化学反応が起こることが、このイベントには多々あるようです。

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陶芸・五月女寛さんの作品
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純粋に、作ることが楽しくて仕方ない、という
五月女さんのパワーは、今回も全開!
広場にあった枕木をそのまま利用したユニークな展示が、まるで絵本の中の風景みたいでした。
サンゴ礁のような深みと広がりのある青が、五月女さんならではの独特な色味で、しばし放心してしまいます。

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ガラス・井上枝利奈さんの作品
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プリズムというギャラリーも営む井上さん。
ほのぼのと伸びやかに描かれた線や丸に、人の手ならではのぬくもりを感じます。
全て一点ものなので、いろいろな模様の中から、お気に入りを探すのが楽しい。
たまたま通りかかったカマキリも、お皿の上でのんびりとまどろんでいました。

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紙・宮下香代さんの作品
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木立の中で、ほわんほわんと静かに揺れる不思議な物体?!宇宙人のような、妖精のような、
ユーモラスで愛嬌のあるフォルム。紙で作られたモビール作品です。
モビールと一緒にぴょんぴょん戯れたい!子どもや子犬たちにも人気です。

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木工・富山孝一さんの作品
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シンプルで温かく、木の表情が美しい、富山さんの道具たち。プロダクトのようなキリッとしたデザンだけれど、
どこか柔らかみがあって、思わずなでてみたくなります。
そう思っている人はたくさんいるようで、みんな何かと触っています。
無垢の木に触れると、なぜかほっと安心するのでした。

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陶芸・伊藤聡信さんの作品
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ベトナムなどの素朴な焼き物を思わせる、印判のうつわ。
コンニャク印判で、やや消えかけたように押された図案は、しんと静まるような奥行きを持ちつつ、
どこかひょうひょうとした茶目っ気を含んでいます。
素っ気無いかたちがかえって使いやすく、料理を引き立てるように思いました。

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ガラス・JUNIOさんの作品
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JUNIOさんは展示の仕方がユーモラス。ガラス作品たちが、緑の中を
愉快に飛び回っているような、わくわく楽しげな雰囲気がありました。
木漏れ日がガラスに反射して、自然と一体化し、枝にぶら下がってゆらゆら揺れたり、岩の間からひょっこり顔を覗かせたり。不思議な夢を見ているようでした。

小さなオマケ。上手に糸を紡ぐ、ひつじくんはみんなの人気者!
■「工房からの風・craft in action」
主催:ニッケコルトンプラザ 企画協力:galleryらふと
毎年10月に開催(2007年は終了)
開催場所:ニッケコルトンプラザ屋外会場 手仕事の庭~神社の杜
千葉県市川市鬼高1-1-1 ニッケコルトンプラザ
http://www.nikke-cp.gr.jp/cia/
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