深澤直人デザイン「SIWA-紙和」
質感は和紙ですが、とっても丈夫です。
山梨県の和紙製造メーカー「大直」とコラボレーションしてできた商品。
ナオロンという新素材で、木材パルプとポリオレフィン繊維を原料とし、和紙漉きの製法で作られています。
強度は障子紙のおよそ5倍で、水に濡れても破れる心配がないとか。
雨の日でも使えます。紙だけど、使い捨てじゃないですよ。
最初から使い込んだようなシワをつけて味わいを持たせています。
KONCENT
おちゃめでユニーク。
毎年大規模ブースで盛況なKONCENT(コンセント)。アッシュコンセプトが
プロデューサーを務め、今年は10社12ブランドが集まった共同展示です。
KONCENTは和製英語で、創る人、造る人、使う人をコネクトし、
「あったらいいな」をかたちにする、ものづくりのプラットフォームを意味するのだとか。
生き生きと元気でスタイリッシュなデザイン。
アイディアたっぷりの楽しげな雑貨が集まっています。
また、ここのブースのスタッフは、みなさんとても商品に詳しく丁寧な方が多く、
スタッフ全体で盛り上げていこうというチームワークが感じられます。
写真上は「+d」の「
アニマルインデックス」。
本棚のあちこちから、動物たちが飛び出しています。
絵本の中の登場人物が出てきちゃったみたいな、いたずらっぽさを感じます。
インデックスとしてはもちろんですが、ユーモラスな本棚のオブジェとして楽しめます。
左下は「KABON」。かばん?おぼん?
取っ手が付いていて、持ち運んだり、フックに下げたり。
スタッキングもできてしまう、小回りの利くお盆です。お皿の乗ったシーンも様になるのです。
右下はテラモトのブランド「tidy」の「コップ・ロールクリーナー」。
一見、一体なんだか用途がわかりませんが、これは掃除道具です。
棒の先に粘着ロール紙が付いていて、コロコロとゴミをキャッチします。
ロール紙には、海や森林を飛ぶ鳥のイラスト付き。癒されるイラストなんです。
目立たないようで目立つ、不思議なロールクリーナーです。
その他気にあるアイテムいろいろ

|
カラフルエキゾティック。
|
様々な素材をコラージュしたクッションやバッグ、テキスタイル。
色使いや全体の雰囲気がどこか異国風でエキゾティックな印象ですが、DANという日本発のファブリックブランドです。
昨年は若手発掘コーナーである「neON」に出展していました。
インドの風景写真をプリントしたり、ボタンやスパンコールなどのマティリアル
を散りばめたり、毛糸、レース、ビニールクロスやベルベットなど様々な質感の
素材を、自由に印象的に組み合わせています。

|
モノクロ写真のよう。
|
ベルギーの巨匠と呼ぶべきアーティスト、Piet Stockmans(ピエト・ストックマン)の新作。
モナコにあるアランデュカスのレストランの食器も彼が手掛けたそうですが、
爽やかなブルーのテーブルウエアは見たことある方も多いかもしれません。
今回の新作は、今まで展開していた驚くほど薄い磁器のグレー版。
繊細なフォルムにドキッとします。
そのまま溶けてなくなってしまいそうな、相変わらず儚い薄さと軽さです。

|
目を引くスタイリング。
|
こじんまりと小さなブースだったにも関わらず、印象的だった「
h+ (エイチプラス)」。
波佐見焼の老舗である堀江陶器と、4人のインテリアスタイリストのコラボで生まれた商品です。
スタイリストならではの感性で作られたデザイン。幻想的なディスプレイがぐっと心を引き寄せ、ドラマティックな展示でした。実際には使いやすく機能的な器たち
です。

|
人の手帳をのぞき見。
|
フランスの老舗手帳ブランド、MOLESKINE(モレスキン)のブースでは、世界中の様々なアーテイストが使い終わった手帳を展示していました。
人の手帳って面白い。とっても几帳面な人もいれば、殴り書きの人もいて、
写真をコラージュしたり、緻密に絵が描かれていたり、それぞれの創造性が楽しいです。
モレスキン自体は何の装飾もない、まっ黒のカバーにまっさらの白い紙。
だから使い方は自由自在なんですね。表紙にシールを貼ってみたり、あれこれ工夫
している人もおりました。
そして下の写真は、例えば企業のイベント用やノベルティとして、カスタマイズオーダー
を受けた手帳たち。ある程度ロットは必要ですが、オリジナルを注文することも可能なんです。
キッチンを楽しく。
キッチングッズではモッフルが大盛況。お餅をワッフルのような機械で焼き上げたおやつで、
昨年くらいから流行りはじめましたね。
今回初めて食べてみましたが、表面はパリパリと軽くて中はふわふわ新しい食感。
モッフルメーカーも昔のロボットみたいで、ちょっと愛嬌があります。
右上は四日市の陶器メーカー。四日市は土鍋のシェアが日本一なのです。
愉快なデザインの土鍋がたくさん展示されていました。
これは石を取っ手にしたもので、なんだかとぼけています。
右下はフランスのプロ用鍋メーカー、staub(ストウブ)のタジン。
最近じわじわと注目されているモロッコ料理用の鍋です。
モロッコのものは陶器製がほとんどですが、これは鋳物。
ひゅるんとしたフォルムがモダンでUFOみたいです。
ロマンティックなディスプレイ。
最後に気になった石鹸メーカー。ベルギーの老舗、サボネリーズ・ブリュッセル。
限りなくハンドメイドに近い製法を守り、きめ細かくなめらかな泡が立ちます。
エレガントなパッケージも乙女心を揺さぶるデザイン。
上品な香りも贅沢気分です。
国際見本市 インテリアライスフタイル
http://www.interior-lifestyle.com/
★こちらも合わせてご覧下さい↓
インテリアライフスタイル2008 前編
■関連記事
MoMA Design Storeが日本にやってきた!
CLASKAのギャラリー&ショップ
密かに買ってほくそ笑む、「密買東京」
くらしのスリッパ2008 東京 展示レポート
「おいしいキッチン」2008年新作発表
ワンダージャンクなユニークギャラリー