
牛乳ポストが目印です。猿がお迎えしてくれるかも?!
東京・渋谷と恵比寿のちょうど真ん中辺り、
かつて「
gg(ジジ)
」という月替わりのギャラリーショップがあったところに、
小さなお店がオープンしました。
場所はちょっと分かりにくいですが、地味目な階段を上がった2階です。
猿楽町という地名と関係あるのかないのか、
お店の名前は「猿式箱」。
上の写真を見ると、やや不安な感じの薄暗さですが、実際は白い壁に
ペタペタとイベントのお知らせが貼ってあったり、
DMがいっぱい並んでいたりして、なかなか楽しげな雰囲気です。
入り口の扉は”引き戸”なので注意。ガラス窓越しには、明るく賑やかな店内を伺うことができます。
猿知恵の効いた愉快なものづくり3人組

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ユーモラスでおとぼけ、ウィットの効いたグッズたち。
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猿式箱とは、見た人、使った人を面白がらせる、トンチの効いた物づくりを
提案するブランド。3名のクリエイターによって構成されています(猿だからって「見ザル、聞かザル、言わザル」ではありません)。
岳谷 験(たけや けん)、茶話 太郎(さわ たろう)、市松ウラン(いちまつ うらん)、
という3人組がやっている設定。実はこれ、ニセの名前を名乗っているのです。うーん、この煙の巻き方は、なんとなく猿っぽい。
その実態は誰にも分からない、秘密結社(?)なのです。
ここは猿式箱のショールーム・スペースであり、
まだ商品化になっていない、新作発表の場でもあるのです。
今後もびっくり愉快な新しい商品をどんどん企画していく予定だとか。
そんな得体の知れない(?!)3人組クリエイターですが、
とある筋を通して、極秘でインタビューに応じていただけました!
Q.猿式箱を始めたきっかけは何ですか?
3人のご関係、今までどんなことをしてきた方々なのか、
明かせる範囲で教えてください。
A.家具屋や内装屋といったクリエイターの友達どうしで、
それぞれ実にまじめな仕事をしてきたわけですが、
本業とは別のカラーの作品づくりをしてみたいという気持ちからこの企画が生まれました。
本業がある分だけ、冒険できるというか、思い切った発想に手を出せる楽しさがあります。
Q.猿式箱という屋号はどうやって決めたのですか?
A.「猿知恵で作ったモノ」という意味です。
Q.猿式箱として活動して、よかったことはなんですか?
A.大人になっても部活ってできるんだ!って感じで楽しいです。
Q.猿式箱プロダクトの面白さ、ウリ、注目すべき点は
何だと思いますか?
A.「こんなのあってもいいんじゃない?」っていう目のつけどころと、
冗談っぽいアイデアグッズにも関わらず、本気の素材や技術を注ぐのが猿式箱の特徴だと思います。
Q.猿式箱が今後やってみたいこと、目指していることは何ですか?
A.生まれたばかりのブランドですので、ゆっくりしっかり育てていきたいです。
新作の開発もどんどん進んでますので、楽しみにしててください。
雑貨から家具、テレビゲームまで!
猿式箱はいたって真面目に面白さを追求するブランドだったのです。
写真上と一番下の「富士ちゃわん」は、富士山をかたどった
ご飯茶碗。テーブルの上にこんなのが乗っていたら、
日本人として誇らしいです。富士山のように
大きくなって欲しい(心も体も)、という、
お母さんの願いが込められているようです。
これでご飯を食べれば、おめでたいパワーがみなぎってきます。
値段も富士山の標高と同じ、3,776円!
そして富士ちゃわんの隣りにあるのは、100字詰原稿用紙。
ポストカードになっており、上質な活版印刷です。
中左の一見ピアノかと間違える大きな装置は、実はゲーム機「おゲーム」。
ゲームクリエイターとのコラボ作品で、1回100円でゲームを楽しむことも可能です。
中右上は割り箸の束?と思いきや、箸入れです。割り箸の中から箸が登場!ややシニカルなジョークですね。
右中下はシリーズで作っている「漢字家具」のひとつ、ランプです。
灯りが消えているときは”暗”なんですが、付けると”明”
になるんです。本当です。実際に見て、確かめてみください。
次ページでは、「mini gg」コーナーやその他の愉快なグッズたちを紹介します。