都心の中古マンションは「買ってよし、借りてよし」
実は「買うか、借りるか」という二者択一で考えることが必ずしもなじまない世界もあります。それは都心部の中古マンションです。
 |
| 都心と郊外では、「購入VS賃貸」の見方も変わる(イメージ写真) |
一般に賃貸の最大のメリットは「フレキシブルに住みかえられること」だといわれています。購入してしまうと、売却の手間や諸費用がかかるため、簡単には買いかえにくいからです。しかし、都心部で中古マンションの購入を検討している買主は、車のように3年ごとに“乗り換える”ことを前提に検討しているケースが少なくありません。
立地が良ければ売却も難しくないため、購入してもフレキシビリティが失われないのです。場合によって
売却できなくても、賃貸として賃料収入を得ることもできます。
その一方で、十分に購入できる能力があるのに、都心部の高額な家賃を支払って借りている人もいます。自宅を持ちながら、あえて賃貸に住むケースもあります。サービスアパートメントや最新の高級賃貸マンションのように、高級ホテル並に充実したアメニティやサービスを受けられる場合もあるからでしょう。そんな
魅力的な空間に「試しに住んでみる」ことができるのも、賃貸のメリットのひとつ。金銭的な負担の高低よりも、その時点の
仕事やライフスタイルに照らしたときに、どちらにメリットを感じるかを柔軟に判断している人々がいるのです。
その意味では、
都心部の中古マンションは「買うか、借りるか」ではなく、「
買ってよし、借りてよし」といえるかもしれません。