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中古マンション狙い目エリア情報

更新日:2009年08月20日

子育てファミリーが暮らしやすい街は?

ファミリーにとって「住んでみたい」「暮らしやすい」と思えるのは、どんなエリアでしょうか。今回は、子育て世代の教育や医療、自然や文化の面から考えてみました。意外にも、郊外より都心が有利という結果に!?


ファミリーに向いたエリアといっても、どんなファミリーなのかによって選ぶ視点は異なってきます。一昔前に比べて、4人家族の標準世帯の割合が減り、夫婦のみ、一人っ子と夫婦の3人家族、いずれかの親と住む二世帯同居など、多種多様です。
また、家族の生活に関して、どこに重点を置くのかによっても視点が変わってきます。子どもをのびのび育てる自然環境なのか、子どもの将来につながる教育環境なのか。家族構成とライフスタイルによって、ふさわしいエリアは変わってきます。そこで、今回は「子育て」というキーワードで考えてみましょう。

図1.お受験幼稚園・小中学校のリスト
まず、いわゆる “お受験”に熱心なファミリーなら、都心部に目が向いてくるのではないでしょうか。千代田区・港区・渋谷区・文京区などに有名校が集まっているからです。

なかでも麻布・広尾周辺には、“お受験御三家”のひとつとして知られる「若葉会幼稚園」、「慶応義塾幼稚舎」を始めとする多数の有名幼稚園・小中学校が集中しています(図1参照)。

マイカーでの送迎を禁止している学校もありますから、通園・通学しやすい近場で住まいを構えたいというニーズが高くなるといえるでしょう。「子どもをこの学校に通わせたいので、このマンションで」と、特定の中古マンションを指名してくる購入希望者もいるほどです。

お受験のイメージ写真
教育環境の良さは、子育てファミリーの最大関心事のひとつ(イメージ写真)
もっとも、こうした都心エリアの中古マンションは価格も高額になります。やや下がってきたとはいえ、広尾あたりで坪単価は400万円前後。20坪(約66m2)で8000万円ですから、一部の富裕層向きといえるかもしれません。

少し都心から離れますが、世田谷区内にも有名な幼稚園・小中学校は少なくありません。価格もぐっと手が届きやすくなってきます。後述するように、世田谷区は公園も多く、自然環境の面でも優れているのでお勧めです。


私立幼稚園に入るなら、
江戸川区の行政サービスが進んでいる!?


図2.私立幼稚園の入園料に対する補助金の多い区のリスト
詳細は各区の公式ホームページ、該当サイトをご覧ください。 品川区大田区世田谷区新宿区江戸川区
教育環境を意識してエリアを選ぶ場合に、知っておきたいポイントがあります。私立幼稚園に通わせたいけれど、できるだけ費用は抑えたいという人も多いでしょう。そんなときに活用できる公的な補助金です。

図2をご覧ください。これは、私立幼稚園に入る際に支給される入園料補助金の多い都区部の例を示したものです。いずれも、所得制限なしで受けられます。

私立幼稚園に対する補助金には、他に月々の保育料もあります。こちらは所得制限がある区が多く、所得によって金額が変わってきます。年間10~20万円になるケースが珍しくありません。そんななかで、江戸川区は所得制限なしで、月々2万6000円(各幼稚園の保育料の金額により異なる)、年間で最高31万2000円の保育料への補助金を受けられます。入園料と合計すると、年間40万円近くにもなりますから、家計への恩恵は大きいですね。

教育費が重いので住まいにかけるコストを抑えなければならないという話はよく聞かれます。購入金額を抑えて、ローン返済額を減らさなければならないというわけです。
しかし、こうした補助金で負担が軽くなれば、そこから生まれる余裕資金を、一時的とはいえ、家計のやり繰りに活用することもできるでしょう。

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この記事の担当ガイド

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三浦 康之

不動産業界歴19年のベテランガイドが、中古マンション購入のノウハウを伝授します。

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