住みたい街の見つけ方

更新日:2008年05月09日

副都心線沿線、家を買う、借りるならココ!

6月14日開業の副都心線は池袋~渋谷間にすでに開発された感のある街を走ります。そのため、利便性は抜群ですが、家を買う、借りるとすると予算との兼ね合いも大事。では、お勧めはどこ?

ざっくりチェック、
開発済みの街が多い副都心線沿線住宅事情

都電周辺エリア
都電周辺の住宅街は細い道に木造住宅が密集している地域も少なくない
池袋からしばらくは都電沿いに、その後は明治通りの下を走る副都心線。住宅事情をざっくり分けると、池袋から新目白通り、明治通りが交差する、神田川を渡る高戸橋までとそれ以降で大きく事情が異なります。まず、池袋から東池袋を経由して高戸橋まで。このエリアのうち、雑司が谷駅までは東京都が防災都市づくりの中で重点的に整備すべきとした地域となっており、道幅が狭く、古い木造住宅が密集している場所も。地下鉄工事に伴い、区画の整理が行われてはいますが、エリア全体からすればまだまだ。今後の整備に期待したいところです。住宅という面で見れば区画が小さいエリアなので、このままの形で整備が進んでも供給されるのは小規模な集合住宅に一戸建てなど。大きく地域を変えるような開発が行われることを期待したいところです。

神田川周辺の工場住宅混在エリア
神田川沿いには工場と住宅が混在。古い寺院などもある
雑司が谷から神田川に向けた下り坂の左手と神田川沿いはともに、住宅と工場の混在するエリア。印刷や製本関係などの小さな工場に一部、電機、医療関係製品などの大きめな工場があり、ところどころには駐車場なども。ここも全体としては区画の小さな、大規模な開発は難しい場所ですが、工場の存在を考えると、雑司が谷駅までの区間よりは民間の手による開発の可能性は高いかもしれません。

明治通り
明治通り沿いには古いビルが多い。ニーズが多い地域なので古くなっても建替えは進んでいない
その後、明治通り沿いは古いビル、マンションが延々と連なり、渋谷まで続きます。中には昭和30年代、40年代といった築30年、40年を越す建物もあり、ところどころでは建替えの動きもあるようです。また、明治通りから少し入ると、都営住宅、公団住宅など公的な団地も少なくありません。昭和43年に建築が開始された戸山ハイツのような古い団地もありますから、いずれ建替えということもあるでしょうが、その場合、以前からの入居者が優先されるので、新規に入居するのは難しそうです。

副都心線と周囲の関係は?

副都心線概念図
副都心線と山手線の位置関係、大型物件供給エリアなどを示した概念図。神宮前1丁目は正式には神宮前一丁目民活再生プロジェクトと言うが、入らないので略してある


謎の画像
予算別、ライフスタイル別、好み別に選んでみてほしい
以上、ざっと住宅事情を見てみました。そこに現地を歩いてみて、調べてみての結果を加え、買いたい人、借りたい人向けに予算別に松竹梅の3コースをそれぞれに考えてみました。さて、あなたの懐具合にマッチするのはどれ?

次ページでは買いたい人向け松竹梅3コースです!
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この記事の担当ガイド

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中川 寛子

20年以上住まいの雑誌編集に携わる経験を生かし、実際に歩いて集めた街情報を紹介。

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