都道府県警から直接メールが届く
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| 住まい探しで気になるのは地域の防犯情報。都道府県警オリジナルキャラは、防犯メール啓蒙に一役買っている |
住まいを探している人が多いこの季節。家賃や広さも気になるけれど、やっぱり防犯面が気になる! という人にお勧めなのが、都道府県警察が配信している防犯メール。昨年4月の東京都警視庁「メールけいしちょう」に刺激されたのか、昨年10月くらいにはあちこちの都道府県警察が相次いで防犯メール配信を始めた。これまで地元の警察単位、小学校単位などで行われてきたものの、都道府県全体や自分の住んでいる地域と両方の情報を見るなら、やはり情報量で勝る都道府県警察のものが役に立つ。
なかには配信するだけでなく「メールけいしちょう」のように、こちらから不審者情報などを送信することもできるタイプもあり、メールを通じて社会貢献もできる。ほとんどの場合、パソコンだけでなく携帯にも配信してもらえる。
ピーポくんだけでない! 警察オリジナルキャラに注目
また、実用面以外のお勧めポイントは、都道府県警が知恵を絞って生み出したと思われるオリジナルキャラ。全国的にも有名な警視庁のピーポくん以外にも、実は他府県警には個性的な地元キャラが目白押し。警察といういかめしい言葉の響きを打ち消すかわいさ、脱力ぶりは一見の価値ありなのだ。
例えば、福井を知らない人にはちょっと分からないかもしれない、福井県警のリュウピー。背中と尾にとげの生えたキャラは、そう、恐竜がモチーフ。なにしろ、福井県は日本の恐竜化石約8割が発掘された場所で、県内には国内最大級の地質・古生物学博物館「福井県恐竜博物館」も。県ホームページトップにもフクイラプトル、フクイサウルスなどが表示されるほどだから、警察だって恐竜なのである。
源平の武将が警察のマスコットに
わかる人、わからない人が分かれそうなのが香川県のヨイチ。鎧兜に弓を持った香川県警のシンボルマスコットヨイチは、源平の合戦で活躍した弓の名手那須与一である。彼は源氏の勝利を確実にした屋島の合戦(壇ノ浦の戦い)で平家軍の扇の的を射抜いたとされ、源平盛衰記などの軍記モノにも登場するヒーロー。その彼がなぜか、丸い大きな目のかわいいキャラとなって、今では香川県警から矢ではなく防犯情報を発しているのである。願わくば、祇園精舎とか盛者必衰とか、漢字だらけのメールでないことを祈りたい。
せんとくんよりかわいい? 奈良県警のナポ君
もちろん、その県らしさ満載のわかりやすいキャラも多い。その筆頭は山梨県のふじ君、島根県のみこぴー、奈良県のナポ君、熊本県のゆっぴー(熊)あたりだろうか。個人的にはせんとくんよりも奈良県警のナポ君のほうが、奈良っぽさがストレートに出ていていい気がするほど。奈良のポリスだから、ナポ君というネーミングのイージーさも好もしい。
そのほか、ちょっと太目のキタキツネのような北海道警察のほくとくん、空飛ぶピーポ君といった雰囲気の神奈川県警のピーガルくん、近日デビュー予定の愛知県警の鳩キャラパトネくんあたりにも注目だ。
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