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アカハラに遭ってしまったら(後編)

アカハラに遭ってしまった場合の対処法について、引き続きNPOアカデミックハラスメントをなくすネットワークにうかがいました。

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

アカハラの事実を証明できる材料集めがカギ

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言葉の暴力を受けた日や具体的な事柄など、ハラスメントを証明するために手帳や日記に継続的に記録を
アカデミックハラスメントに遭ってしまった場合の対処法について、アカハラに遭ってしまったら(前編)に引き続き、NPOアカデミックハラスメントをなくすネットワーク(以下、NAAH)の土家理事にお話をうかがいます。


---(西島)アカデミック・ハラスメントが深刻な場合など、問題解決するにはどうしたらよいですか?

ハラスメントが軽微とは言えない場合や、軽微だけれども繰り返される場合には、問題の解決、すなわち「被害の回復」と「学習研究環境の改善」に第三者の介入が必要となります。

この場合、ハラスメントが事実であることを第三者に理解してもらえるよう、事実関係を証明できる材料を集めます。言葉の暴力など証明の材料を得ることが難しい場合でも、日時や状況なども含めて手帳や日記などに継続的に記録しておくと良いでしょう。

・第三者とは?例えばどこに相談すればいいのでしょうか→次のページへ
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