自分の胃袋に合うかどうかで選ぶと
満足度が高くなる
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| 街の取材に行く時には同時にご飯事情を調べ、それを楽しみに行くことも多い |
根が食いしん坊なせいか、どの街を歩いていても食べ物に目が行きます。特に自分の好きなものや珍しいものには必ず。さらに性格でしょうか、値段にも目が行きます。いくらおいしそうでも、むちゃくちゃ高いようでは、うれしくありません。そこに住んで毎日のように食べても懐がいたまないくらいでなければ、住み心地が良いとはいえません。
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| 当然ながら、駅から遠い住宅街は外食には不向き。シングル、働くカップルなら駅近くの、商業施設なども充実している場所を選ぼう |
ところが、私にとってはごく普通の「胃袋」目線ですが、部屋探しをする人の中には意外にこの視点を忘れてしまう人も。「帰宅する時間には飲食店はみんな閉まっているので、いつもコンビニ弁当です」「休日になると食べに行く場所がな~い」など悲痛(?)な声をよく聞くのはそのためでしょう。そこで今回は、外食の機会の多いシングル、カップルを対象に、胃袋とお財布が喜ぶ街選びで気にしたい点、覚えておきたいノウハウなどをまとめてみました。
知らない街なら、
街のグルメサイトをチェック
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| ◎◎といったら××といった名物料理や名物店のある街というのも、好みが合えば住みやすい |
知らない街で部屋探しをするなら、街全体を紹介するサイトのほかにグルメサイトもチェックしてみましょう。街、エリアで検索できるはずですから、それで出てきた店を眺めてみると、焼肉屋さんが多い、チェーンの居酒屋しかない、しゃれた雰囲気が売りの店が多いなど、特徴があるもの。特に女性なら、カフェやイタリアンレストランなどが多い街を狙うと、一人での外食も楽しくなるはずです。その意味ではカフェのガイドブックなども街選びの参考になります。
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| 地名を冠した料理としてはラーメンも多いが、残念ながら特徴がある品は少ないようだ |
ちなみに街によって多い飲食店というのもあります。下町では寿司屋さん、天ぷら屋さん、蕎麦屋さん、鰻屋さんに洋食屋さんが目につきますし、学生街では定食屋さんにラーメン屋さん、居酒屋さんでしょうし、神保町や横浜周辺は中華料理屋さんが目につきます。また、祖師ヶ谷大蔵にはカレー屋さん、大岡山ではラーメン屋さんとパン屋さん、亀戸では蕎麦屋さんより寿司屋さんが圧倒的に多いなど、個別の街による違いもあります。どんな店が多いのか、注意して街を歩くと住んでからの生活が想像できるようで面白いものです。
チェーン店以外の、
街の食堂的なお店があると便利
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| 個人経営のお店の場合、なじみになるという楽しみもある |
最近は飲食店もチェーン化が進んでいます。が、おいしく、かつ安全なものを食べるためには、個人経営の、街の食堂的なお店がある街がベストです。2006年に食品添加物の危険性を指摘して話題になった「食品の裏側」(東洋経済新報社)によると、『食品添加物とは台所にないもの』と考えるのが分かりやすいそうです。その考え方でいえば、個人経営で、八百屋さんや肉屋さんから材料を買ってきて目の前で作っている食事には無用の添加物は入っていないはず。もちろん、冷凍食品その他を使っていれば分かりませんが、そこまで神経質になる必要はありません。チェーン以外で、長く地元に愛されている店があれば◎としましょう。
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| 男性向きの盛りの良い店の多くは、いまひとつ雰囲気に欠けるきらいも |
ちなみに、そうした店が多いのはやはり、古くから開発されてきた、単身者の多い街。高田馬場や池袋、神保町などの学生街はもちろん、中央線や小田急線、京王線沿線や横浜周辺などでも個人経営のお店が頑張っています。ただし、こうした街のお店は男性の胃袋に照準を合わせているようで、女性にはやや盛りが良すぎるきらいも。また、個人経営の店はチェーン店と違って均一の味というわけにはいきませんから、舌に合うかどうかは別問題です。
次はもう少し具体的な見方です。