中国茶/おすすめの緑茶、黄茶、白茶

悟空茶荘で雲南白茶を愉しむ

中華街で人気の老舗茶館。そこで新しく入荷した雲南省の白茶「餐月」を愉しむのが幸せな時間なのです。

執筆者:平田 公一

老舗の茶館で雲南白茶を楽しむ

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悟空特製のグラス器で淹れる餐月(さんげつ)

横浜中華街で中国茶専門店といえば「悟空」というほど、有名で老舗の茶荘が10年近く前にオープンしたのが「悟空茶荘」です。この茶荘については、オープンして間もない2002年1月と2005年2月にすでにご紹介しています。

あれからすでに5年以上経過し、多くのお店ができてはなくなっていく中、中華街という地の利もいかして、今もまだ行列のできる茶館として建材なのです。

多くの人がすでにご存じのように、この悟空茶館では、1階が中国茶や茶器、その関連雑貨などの販売を行う茶荘となっており、2階では常時40種類ほどの中国茶を楽しむことができる茶館となっています。

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雲南省のお茶独特の甘みのある香を楽しめる

さて、この悟空茶館では、以前から今雨軒の茶餅などを扱ってきました。今雨軒は、雲南省昆明の街中で極上の普シ耳茶を販売している茶荘であり、その扱う茶の質の高さで広く知られています。この今雨軒の普シ耳茶が飲めるだけでも、悟空でのんびりほっこりしたいと思うのですが、最近入荷した白茶は、巷にある白茶の印象を大きく塗り替えるお茶なのです。

雲南省の大葉種で作られた緑茶を飲んだことがある方には、なじみのある味わいかもしれませんが、そんな雲南大葉種の白芽を中心に白茶として作られた「餐月(さんげつ)」というお茶がおすすめなのです。

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