スナック菓子

更新日:2010年09月18日

『うまい棒』でみる日本の経済

日常生活の中には、いろいろなお金が出てきますが、その金額で『うまい棒』を購入したら、何本くらい購入できるか調べてみました。うまい棒による経済の『見える化』、みなさんはどのように感じますか?

あの金でうまい棒が何本買えるのか

最近、ビジネスでは『見える化』という言葉をよく聞きます。業務内の漠然とした情報を数量で把握できるようにして、業務の改善を図ることをいいます。

これで思い出したのが村上龍著『あの金で何が買えたか』です。バブル期に消えたお金で何が買えるのかを説明した本です。バブルが過ぎて久しいですが、この社会には、いろいろなお金があります。

そこで今回は、その金額をうまい棒の量で可視化してみました。些細な金額でも、うまい棒に置き換えると、意外なものが見えてきます。みなさんはどのように考えますでしょうか。

最低賃金

新潟県の最低賃金分のうまい棒

新潟労働局のWebサイトによれば、新潟県の最低賃金は時給669円。うまい棒だと67本弱です。1時間でうまい棒67本食べろと言われても困りますけど。

たばこの価格

ハイライトの価格分のうまい棒、発売当時と現在の比較

今回はボリュームの比較手段として、タバコ(ハイライト)を脇に置いていますが、ハイライトの発売当時と現在の価格をうまい棒にしてみました。

1960年発売当時は1箱70円でしたが、現在は290円です。写真は発売当時と現在の比較です。10月の値上げで410円になりますが、ハイライトはどんなに値上げされても1箱20本。同じ金額で41本買えるようになるのですから、うまい棒のほうがお得です。でも、度が過ぎると、うまい棒でも健康に影響が出そうですが。

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久須美 雅士

約16,000本のジュース缶を所蔵する清涼飲料史研究家。メディアでも活動中。

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