コンビニグルメ/ソフトドリンク

あのソフトドリンクをもう一度13(5ページ目)

今回で13回目の飲料企画、今回は定番ロングセラー商品の初代パッケージを集めてみました。現行品と似ている缶・似ていない缶と様々ですが、イメージの継承はどのように行われているのでしょうか。

久須美 雅士

執筆者:久須美 雅士

コンビニグルメガイド

十六茶(アサヒ飲料)

アサヒ飲料 お茶どうぞ 十六茶  
 
1993年発売です。当時は『お茶どうぞ』シリーズの一つとして発売されたものです。

このパッケージだと十六茶の特徴が全く見えないため、三代目パッケージからは、原材料のイラストが缶に大きく描かれるようになりました。
 

爽健美茶(コカ・コーラ)

コカ・コーラ 茶流彩彩 爽健美茶  
 
1994年発売です。1993年よりの『茶流彩彩』シリーズの一つとして発売されたものが独立したものです。

太字の明朝体で横書きというのは現在と変わりません。パッケージのイメージも、現在と大きな変化はありませんね。
 

生茶(キリンビバレッジ)

キリンビバレッジ 生茶  
 
2000年発売です。茶の葉のイラストが描かれているのは現在も変わりがありませんが、現在のパッケージのほうはソリッド感があり、若い人向けのデザインになっていると思います。

これは、ターゲット層が発売当時と変わってきているからでしょうか。発売当時のパッケージはどちらかというと大人向けのデザインですし。
 

ただ~いま~っと!

以上、定番ソフトドリンクの初代パッケージを紹介いたしました。

どの品も、大きくパッケージデザインを変えていないことがわかります。『一度でき上がったイメージを崩すのは難しい』ということになるのでしょうか。


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<あのソフトドリンクをもう一度シリーズ全記事>
あのソフトドリンクをもう一度13 (当記事・2010年)
あのソフトドリンクをもう一度12 (2009年)
あのソフトドリンクをもう一度11 (2008年)
あのソフトドリンクをもう一度10 (2007年)
あのソフトドリンクをもう一度9(2007年)
あのソフトドリンクをもう一度8(2006年)
あのソフトドリンクをもう一度7(2005年)
あのソフトドリンクをもう一度6(2004年)
あのソフトドリンクをもう一度5(2004年)
あのソフトドリンクをもう一度4(2004年)
あのソフトドリンクをもう一度3(2003年)
あのソフトドリンクをもう一度2(2003年)
あのソフトドリンクをもう一度(2002年)
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