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東京のテレビ局で遊ぼう!キー放送局5社の見学ポイント

赤坂サカス、お台場、六本木ヒルズなど、東京のテレビ局の多くは人気の観光エリアにあります。そしてその社屋の一部には一般の人も簡単に入ることができるとあって常に大人気!NHK、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、フジテレビ、それぞれどんな見学・楽しみ方ができるのかご紹介します。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

東京のテレビ局は一般見学エリアが大充実!

東京のテレビ局で遊ぼう!キー放送局5社の見学ポイント

NHKの見学スポット『NHKスタジオパーク』。渋谷駅から直通のバスがでていてアクセスも便利

赤坂サカスのTBS、お台場のフジテレビ、六本木ヒルズのテレビ朝日などなど、テレビ局の多くは東京屈指の観光エリアにあります。そしてその社屋の一部には一般の人も事前申し込みなしで入れ、遊び、見学できるとあって、いつでも大賑わい! NHK、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、フジテレビ、それぞれどんな楽しみ方ができるのでしょうか。見学のポイントをご紹介します。

<目次>
  1. 子供も大興奮!アナウンサー経験もできる 渋谷・NHKスタジオパーク
  2. 宮崎駿監督の大時計は必見! 汐留・日本テレビ~日テレPLAZA
  3. 桜の名所としても大人気!番組イベントも充実のTBS~赤坂サカス
  4. デートで人気の六本木ヒルズにあるテレビ局!テレビ朝日~アトリウム
  5. 人気テレビ番組のスタジオも見学できる!お台場フジテレビ本社ビル
 

子供も大興奮!アナウンサー経験もできる 渋谷・NHKスタジオパーク

ガラピコプー

おなじみのキャラクターと一緒に撮影できるコーナーもいっぱい!

東京・渋谷のNHK放送センターの一角にある“NHKをまるごと楽しむ体験型のテーマパーク”。入場料が必要ですが、無料公開デーも頻繁に行われています。「土曜スタジオパーク」などの公開放送を窓越しに見学できるほか、番組制作や最新放送技術をさまざまな角度から体験でき、Eテレのキッズ向けプログラムに親しんでいる子どもにはたまらないアトラクションも満載です。
スタジオパークNEWS

『スタジオパークNEWS』。クロマキー画面の合成を体験!

『アフレコスタジオ』はアニメ「きかんしゃトーマス」などから好きな映像を選び、声優体験ができるコーナー。また『スタジオパークNEWS』は、アナウンサー気分でスタジオセットを体感できる場。本番さながらのセットの中、ニュースキャスター、リポーター、お天気キャスターになりきり、人物と背景を合成するクロマキー画面の合成体験も。その様子はスタッフがしっかり撮影もしてくれます。幼少時にこれを体験したら「アナウンサーになりたい!」と思う子も多いのではないでしょうか。

この他にも自然系番組の撮影技術の裏側を見られる『ネイチャーカメラマン』や、ハイビジョンの16倍の超高精細映像と立体音響を体感できる『8Kスーパーハイビジョン』などテレビの世界をとことん体験できる充実したスポットとなっています。

※2020年10月、放送センターの建て替えに伴い閉館予定
≫≫詳細はこちら

NHKスタジオパーク
住所:東京都渋谷区神南2-2-1
入場料:一般 200円(高校生以下・18歳未満、65歳以上無料)
営業時間:10:00~18:00(17:30まで入場可)
定休日:毎週火曜日
アクセス:JR『渋谷』駅より徒歩12分
渋谷マークシティ前 2番乗り場より直行バスあり(有料)

宮崎駿監督の大時計は必見! 汐留・日本テレビ~日テレPLAZA

日テレ大時計

遠くからでも存在感大!『日テレ大時計』

汐留の日本テレビ本社屋は、地下2階から地上2階の『日テレPLAZA』が遊べるエリア。ゆりかもめの汐留駅を降りて正面に見える『マイスタ』では生放送が行われ、その上に社屋のシンボル的存在『日テレ大時計』が鎮座しています。

スタジオジブリの宮崎駿監督がデザインしたからくり時計『日テレ大時計』は手作業によって叩きだされた銅板で覆われ、その大きさは幅18メートル、高さ12メートル、奥行き3メートル。1日4~5回、あらゆる場所に配された仕掛けが動き出します。作動時間に当たればもちろんラッキーですが、動いていなくても宮崎駿ワールドのスケールの大きさを間近に感じられる大時計です。
日テレPLAZA全景

地下2階から地下1階の『日テレ屋』、2階の大時計を見上げる

ひとつ下のフロア・1階には全面ガラス張りのコンパクトなスタジオ『ゼロスタジオ』があり、外から生放送の見学が可能。地下2階~地下1階には番組関連グッズなどを販売する『日テレ屋』、そして地下2階にはタコスブームを巻き起こした、メキシカンファーストフード『タコベル』もオープンしています。

日テレPLAZA
住所:東京都港区東新橋1-6-1 日テレタワー
TEL:店舗・施設により異なる
営業時間:店舗・施設により異なる
アクセス:都営地下鉄『汐留』駅に直結
 

桜の名所としても大人気!番組イベントも充実のTBS~赤坂サカス

赤坂サカス

複合エンタメタウン『赤坂サカス』。TBS放送センターは通称・ビッグハット

2008年にTBS放送センターを中心としてオープンした『赤坂サカス』は、ショップや劇場、ライブスペースなどが揃う複合エンタメタウン。エリア内の『Sacas広場』は1190平方メートルの多目的広場で、TBSの番組と連動したイベントなどが随時開催されます。春には、約100本11種類の桜がエリア全体を包み、桜の名所としても人気のスポットです。
TBSストア

『TBSストア』にはここだけの限定品も

グッズショップ『TBSストア』は社屋のお膝元とあって、ここでしか買えないアイテムが多数。キャラクター・BooBoのグッズも充実しています。

またTBS正面玄関入ってすぐにある誰でも利用可能な『TBS BooBo Café』はタレントさんらが打ち合わせしていることもあるスポット。ラッキーならば遭遇できるかも!?……だったのですが、2018年6月に閉店してしまいました。隠れた名所だったのに、残念っ!

赤坂サカス
住所:東京都港区赤坂5-3
TEL:店舗・施設により異なる
営業時間:店舗・施設により異なる
アクセス:東京メトロ『赤坂』駅直結
 

デートで人気の六本木ヒルズにあるテレビ局!テレビ朝日~アトリウム

テレビ朝日

六本木ヒルズの中にあるスタイリッシュな外観の『テレビ朝日』

東京を代表する人気スポット・六本木ヒルズの中にあるテレビ朝日は、1階の『アトリウム』を一般開放。
テレアサショップ

ドラえもんグッズが溢れる『テレアサショップ』

全面ガラス張りの空間には、人気番組に関する展示、「テレビ朝日といえば!」のドラえもんグッズが充実のショップや、出演者も使うことがある日本庭園・毛利庭園を臨むカフェ『EX GARDEN CAFE』があります。テレビ朝日マスコットキャラクター・ゴーちゃん。の顔がデザインされたワンプレートメニューを食べるのも良い記念に。

テレビ朝日・アトリウム
住所:東京都港区六本木6-9-1 
営業時間:9:30~20:30(日曜のみ20時まで)
定休日:なし(イベントなどに伴う閉鎖日あり)
アクセス:東京メトロ『六本木』駅より徒歩5分
 

人気テレビ番組のスタジオも見学できる!お台場フジテレビ本社ビル

フジテレビ

お台場のランドマーク『フジテレビ本社ビル』。球体の中にも入れます!

“テレビ局=観光スポット”という時流をつくった先駆け的存在。銀色に輝く球体展望室『はちたま』はお台場観光の象徴的存在です。

はちたまを下から見上げる

7階の『屋上庭園』から上を見上げると……

まずは1階からチューブエスカレーターに乗って一気に7階の『屋上庭園』へ。イベントなども行われるこのスペースからは『はちたま』が真上に見え、本社ビルの建築の面白さを堪能できます。

ここから先、『はちたま』へ登る場合は別料金(大人700円/小・中学生450円)が必要です。直通エレベーターで25階まで上がると、そこに広がるのは地上100メートルからの270度パノラマビュー。レインボーブリッジをはじめとする東京湾岸の風景を一望できます。(球体内の天井の様子も要チェックです)さらに1つ下のフロア24階には「めざましテレビ」で使用されていたスタジオが。収録などが行われていなければ本物のスタジオセットを間近に見ることができますよ。

有料エリアの見学を終え5階に降りると、そこはフジテレビ関連の映画や人気番組にちなんだ展示品が並ぶ『フジテレビギャラリー』。有料と無料のゾーンがあります。

チャギントンショップ

日本初のチャギントンオフィシャルショップ

7階には日本最大のフジテレビグッズショップ『フジさん』、25階には『はちたまSHOP』、1階には『サザエさんのお店』『チャギントンショップ&キャラクターショップ』と番組グッズを扱うショップも充実しているので、思わず散財してしまいそうです。

フジテレビ本社ビル
住所:東京都港区台場2-4-8 
入場料:無料(球体展望室のみ大人700円/小中学生450円)
営業時間:10:00~18:00(ショップ、レストランは異なる)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:ゆりかもめ『台場』駅より徒歩3分

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