アパート・マンション経営のはじめ方
更新日:2003年09月16日
駐車場経営のメリット・デメリットを理解しましょう。
▼経済的利益が得られなければ「土地活用」とは言えない。
「土地活用」とは、読んで字のごとく、「土地を活用すること」である。
言葉だけを見てみると、どんな形態であれ土地を活用していれば、「土地活用している」という解釈ができるかもしれない。
しかし、本来の土地活用とは土地所有者に経済的利益をもたらすものでなければならない。そうしなければ本当の意味で土地活用をするとは言えないのだ。
たとえば、自宅や趣味のための菜園などに土地を利用している場合には「土地を活用している」とはいえないはず。つまり「土地活用」とは「あなたの為にお金を産むものでなくてはならない」のである。
▼いい立地、悪い立地。
「土地活用」は基本的に「資産の買い替え」をしない限り、今所有している土地を活用することが基本になる。
当然、土地によっては、いい立地、悪い立地がある。
いい立地とは、「稼動しやすい土地」のこと。
悪い立地とは、「稼動しにくい立地」のことである。
たとえば、アパート・マンション経営を例に考えてみよう。
当然、賃貸需要は都市に近い方が多い。さらに、都市圏は地方圏よりも得られる賃料が多いため、かかるコストが同じであれば都市に近い立地の方が当然利回りはいい。
つまり、土地はその所在地で収益性やリスクが左右されてしまうため、さまざまな土地活用のメリット、デメリットをキチンと理解した上で慎重に検討する必要があるのだ。
そこで、今回からいろいろな土地活用の手法を紹介し、そのメリット、デメリットを解説していこうと思う。
▼駐車場経営のメリット・デメリット
まず、土地活用のもっともポピュラーな方法である「駐車場経営」を見てみる。
駐車場経営のメリットを考えてみると・・・
・借金をする必要がない。
・相続が発生したときに売却しやすい。(分割しやすい)
・面倒がない。
・滞納のリスクが少ない。
などがあげられる。
一方、デメリットを考えてみると・・・
・土地の固定資産税、所得税の優遇措置が無い。(稼げば稼ぐほど税金でもっていかれる)
・土地が更地の評価となるため、相続税対策にならない。