収益をアップする貸し方・テクニック

更新日:2004年04月02日

タダで貸せば空室は埋まる!? フリーレントで空室を解消する法

繁忙期が終わった。今年は例年になく入居者の動きが悪く極めて厳しい結果になった。しかし諦めてはいけません!まだまだ入居者を決める方法はあるんです!

卒業式シーズンも終わり、桜が咲くこの時期になると新入学・入社等新しい生活の始まりである。
学生・新社会人はこの卒業・入学・入社の時期に住まいを移動する。

もし、あなたのアパート・マンションの間取りが単身者向けのタイプで、まだ空室であるならば、今すぐフリーレントにされることをお勧めする。
なぜなら、単身者タイプはこのシーズンを逃すと極端に動きが鈍くなり、最悪半年以上も入居者が決まらない可能性があるからだ。

逆をいうと、フリーレントを活用すれば入居者が決まる確立は格段にアップする。そして、あなたの資産の機会損失は最小にすることができるのだ。
さて、それではこのフリーレントの仕組みを解説していこう。

フリーレントとは?

フリーレントとは、賃料無料ということである。
従来はオフィス系の賃貸で利用されることが多かったのだが、最近は居住系賃貸でも利用されるようになってきた。

「○ヵ月フリーレント!」の表示があれば、契約者は契約してから○ヵ月間は家賃が無料になるという仕組みである。
通常契約者は、入居時に礼金・敷金・前家賃・仲介手数料・引越し費用等多額の費用を必要とする。

例えば、首都圏の賃貸物件の場合、礼金2ヶ月・敷金2ヶ月というのが一般的である。仮に月7万円の家賃の部屋を契約すると・・・

礼金2ヶ月・・・・7万円×2ヶ月=14万円
敷金2ヶ月・・・・7万円×2ヶ月=14万円
前家賃・・・・・・入居月の家賃   7万円
仲介料・・・・・・家賃の1か月分  7万円

単純に家賃の6か月分相当の42万円も必要になる。
さらに引越し費用や家財保険なども掛かるとなると実に50万円以上もの費用が必要になってくるのである。

あなたの学生時代や新入社員だったころを思い出してみてほしい。
引越しは引越し業者を通さずに友人に手伝ってもらったりなどして、少しでも費用負担を軽くしたりしたはずである。

フリーレントは、そんな単身者に対して負担を少しでも軽くする制度なのだ。
逆に大家からすれば、この時期に入居希望者がいないとなれば、今後2、3ヶ月どころか最悪、半年間空室になってもおかしくないのである。

実際に半年間空室になればその家賃の損失は大変なものになる。
1ヶ月の家賃サービスで空室を埋められるのであれば、家賃損失は最小に抑えることができる。

フリーレントの導入

フリーレントの基本的な仕組みは、次の通り。
3月末に契約すると、4月分の1ヶ月間は家賃が掛からない。
但し契約の開始は4月1日からの2年間が基本となる。
実際に大家さんの口座に家賃が入ってくるのは5月分からになる。

是非、あなたの物件でもフリーレントを導入して、この時期を乗り切ってもらいたい。
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浦田 健

大家さんからの相談件数は数千件以上!豊富な蓄積をもとにアパマン経営の知恵を伝授。

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