アパート・マンション経営のはじめ方

更新日:2005年02月14日

こんな家財保険では意味が無い! 家財保険はココをチェックせよ!

家財保険とは、入居時に店子さんに加入してもらう保険である。ただし、家財保険の補償内容にも色々あるから、貸主、借主双方にとって、意味ある保険に入る必要があるのはいうまでもない。

家財保険の契約内容を知っていますか?


アパ・マンに入居した経験がある方ならお解かりいただけると思うが、部屋を借りるときに不動産会社から家財保険の加入を条件にされることがあると思う。

家財保険とは、入居者が入居中に小火や水漏れなど起こした場合、その原状回復するための費用を補償するものである。

ただし、加入の内容によっては、入居者の過失が補償されないこともあるため、どのような家財保険に加入していただくのがいいのかは、大家さんがきちんと理解し、管理会社などに確認する必要がある。

今回は、この家財保険の補償内容について解説していこう。

実際に家財保険では何か補償されるのか?


入居者が部屋の契約時に加入を勧められる保険の内容は、一般的には以下の内容が含まれている。

1.家財補償・・・・・火災、台風、盗難などの被害を受けた時に契約者に対して補償され   るもの。
(所有しているベッドが小火により焼けたとか貴重品を泥棒に取られた等)

2.個人賠償補償・・・日常生活で起こる偶然な事故への補償。
(下の階への水漏れや物を下の階へ落としてしまい落下物が原因で怪我をさせてしまった時)

3.修理費用補償・・・火災・台風・盗難が原因で被害を受けたガラスなどの原状回復費用。

4.借家人賠償責任補償・・・大家さんに対して法律上の損害賠償を補償するもの。

この中で特に重要な項目は借家人賠償責任保証である。

借家人賠償とは、入居者の過失で火事を起こすなどした場合に、大家さんに対して部屋の内装原状回復費用を賠償するための保険となる。

例えば、ある入居者Aさんが、タバコの火の不始末による火事を起こしたとしよう。

幸いにも室内だけで火は消し止められたが、部屋内は煤による焦げ後がかなり残った。
このような場合、入居者が加入している保険で原状回復費用をまかなうことになる。

しかし、不動産会社が勧める保険内容によっては、この借家人賠償責任補償が含まれていないケースがある。

これでは、入居者は、自費で原状回復費用を負担しなければならなくなり大変だ。

もし、借家人賠償補償内容に含まれていない場合、今後は借家人賠償責任保険が適用される保険に加入するように入居者に勧めるようにしよう。

方法としては、募集・管理を依頼している不動産会社の保険内容を確認して、もし借家人賠償責任補償が含まれていないのであれば補償内容に含めてもらえる保険を入居者に勧めていただくようにお願いをするだけである。

是非、一度ご確認を!
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浦田 健

大家さんからの相談件数は数千件以上!豊富な蓄積をもとにアパマン経営の知恵を伝授。

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