家賃・敷金・礼金

更新日:2004年04月13日

敷金返還額に納得できない人に強い味方登場 敷金返還の交渉代理人

賃貸トラブルで、常に上位にランクされるのが敷金返還。その敷金返還の交渉代理をする会社が登場しました。

敷金返還を入居者に代わって交渉してくれる会社が登場しました。会社名はネゴシエーターズ。直訳すると交渉人。かなりベタな社名です(笑)。興味津々でネゴシエーターズの鈴木社長を取材してきました!

加藤:鈴木社長、体でっかいですネ~!(まず、和むために本筋とは違う質問で・・)
鈴木:柔道をやってましたんで。大学時代は学生選手権優勝メンバーだったんですよ。小川直也さんとも対戦したことがあります。負けましたが・・(笑)。

加藤:本題に入りますが、このビジネスをはじめたきっかけは?
鈴木:「敷金20万預けていたのに、ほとんど戻されないのは納得できない。でもどうやって交渉したらいいのかわからない・・・」
こういうニーズは昔からあるのですが、弁護士に頼むには費用が高く、自治体の相談窓口は、相談にはのってくれますが交渉まではしてくれません。この隙間をうめようとネゴシエーターズを起業しました。
そこでネゴシエーターズは、入居者に代わって交渉まで行い、交渉費用は成功報酬(敷金返還額の30%)というシステムにしました。


加藤:いつから、こういうビジネスをはじめたんですか?
鈴木:実はまだ、はじめたばかりなんです。今年(2004年)の1月にHP を作ってみたら、反響がすごい。特に広告もしてないんですが、マスコミも取材にくるし、その反響のすごさに驚いています。

加藤:はじめられてから実績はどのくらいできましたか?
鈴木:約100件です。TVや雑誌の取材が、複数社から来ていますので、それらに掲載されはじめると、実績が急増するのではないでしょうか。

加藤:貸主や管理会社と実際に交渉をして、感想は何かありますか?
鈴木:管理会社はまだいいのですが、貸主は勉強不足、認識不足のケースがかなり多い。交渉人としては、相手の知識がない場合は、国のガイドラインや判例を1から説明することになります。貸主に現状理解をしてもらえれば、交渉は比較的スムーズに進みます。

加藤:何かエピソードはありますか?
鈴木:交渉相手の貸主から、お礼を言われたことがあります。「現状をきちんと理解できた。ネゴシエーターズさんのお陰です」と。もちろん敷金も当初提示よりも戻していただきました。
加藤:敷金清算トラブルは、貸主が現状ルールを認識していないから起こるケースが大半なんですね。

加藤:交渉決裂した場合は、訴訟になるのですか?
鈴木:今までのケースでは、訴訟まで発展したことはありません。仮に訴訟になるとネゴシエーターズの業務範囲外になりますので、そのときは弁護士をご紹介する等で解決をはかることになります。

ネゴシエーターズさんが交渉代理をすることによって、ほとんどの場合、敷金返還額が多くなっているという事実。インタビューを終えて、不動産業界の人間としてはちょっと寂しく感じました。
不動産会社は「知識があって、うるさく(?)言ってくる人には、敷金をきちんと戻して、言ってこない人には敷金はきちんとは戻さない」という風土が、まだまだ残っているのではないでしょうか。

ネゴシエーターズの鈴木社長は「相談された方に、とても感謝されるので、大変やりがいがある。」とおっしゃていました。
入居者にとっては、心強い味方の登場です。
こういう会社の登場で、敷金清算がより透明化され、トラブルが減少するといいですネ

<今回の取材先>
ネゴシエーターズホームページ http://www.nego.co.jp/

<関連サイト>
トラブル多発 退去するときの敷金清算
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

加藤 哲哉

賃貸に精通したガイドが、安心快適な部屋選びに役立つ情報をお届けします!

続きを読む

ガイドからのお知らせ

賃貸マンションやアパート、一戸建てを探す

賃貸マンションやアパート、一戸建てを探す

homes

全国の人気路線の中から、駅まで5分の賃貸物件を集めました。通勤・通学もラクラク!帰るのが夜遅くなっても、駅に近いから安心!

住宅・不動産関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【住宅・不動産メルマガ】一戸建て、マンション、リフォームからインテリアまで、住まいに関するアイデア満載の情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?