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狭い部屋を広く見せるコツ5カ条

部屋の大きさを変えることは不可能ですが、せめて見せかけだけでも「広い部屋」にしてみませんか?工夫次第で広さの印象を変えることができますよ!

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

一人暮らしの部屋と言えば、20平米前後のワンルームか1K が定番。キッチンやバス・トイレスペースを除けば、あとは6~7畳の居室のみ。その空間をいかに広く見せるかは、あなたの腕次第!

コツ1:
人の目は「色」で錯覚する!



白い部屋
天井や壁、床の色は部屋の印象を決める大切な要素。このようにアクセントカラーでぎゅっと締めて

パッと部屋に入ったとき、まず目につくのは「色」。カーテンやラグ、ソファ、テーブルなどに何色もの色をやたらと使ってあると部屋は雑然とした雰囲気になってしまいます。スッキリと見せたいならある程度の色数に絞ること。ベースとなるカラーをまず決定したら、そこにアクセントになる色を添えるように考えるのがベター。一般に、広く見える色は白や淡いブルーなどの寒色系だといわれています。薄いグレーやベージュなどでもOK。これを面積の大部分を占める壁やカーテン、カーペットなどのベースカラーにするといいでしょう。

とはいっても、すべて白に統一した部屋では、なんだか寒々しい感じもします。そこで、活きてくるのがアクセントカラー。色数は1~2程度にし、全体の2~3割に収まるようにするとスッキリとしつつ、きゅっと締まっている印象を与えます。

コツ2:
家具は背の低いもので揃え、数を押さえて



背の高い家具をたくさん置くと、どうしても圧迫された雰囲気になってしまいます。壁面を多く見せ、座ったときの目線に家具がたくさん入らないようにするためには、できるだけ低い家具で統一することがポイントです。
物を収納するためには、背の高い家具のほうが効率的なのですが、これから買い揃えるならできるだけ低い家具を買いましょう。

またこれから部屋を選ぶなら、面積だけでなく収納の有無に注目して。8畳の部屋で収納がなく家具を置く場合よりも、6畳の部屋で収納が豊富にあり家具がないほうが、広く見えることもあるのです。

>>>まだある、部屋を広く見せるコツ
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