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狭い部屋を広く見せるコツ5カ条(2ページ目)

部屋の大きさを変えることは不可能ですが、せめて見せかけだけでも「広い部屋」にしてみませんか?工夫次第で広さの印象を変えることができますよ!

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

コツ3:
高さの違う家具は、手前から奥へと低くなるように置く



手持ちの家具がいくつかある場合、高さがバラバラだと部屋を狭く見せてしまいます。思い切ってコツ2のように低い家具に買い替えることができればいいのですが、そう簡単にはいかないときには、入口手前から高い家具を置くようにしてみましょう。凸凹に並べるよりも奥へ行くにつれてだんだん低くなるようにすれば、広がりが出ます。

コツ4:
小物を上手に使う



cloth
大きなクロスはお役立ちアイテム。あると便利です

賃貸では、自分で自由にリフォームするには制限があり、そう簡単に壁の色を変えたりすることはできません。そこで、ファブリックなどの小物を上手に使ってみましょう。手持ちのソファの色が部屋に合わなければ、布を掛ける。天井の色が濃いと、部屋が低く見えるので、天井に布を張ってみる。腰高の窓(床から高さのある窓のこと)に掛けるカーテンを、床まで長いものにする、など賃貸でもできる方法があります。しかも、カーテンは縦縞の模様にすれば、一層高さがあるように見えます。また、大きな鏡を壁に掛けるのもOK。鏡に写る景色がより部屋に広がりを持たせてくれます。

コツ5:
最後は「物を持たない」「捨てる」が原則



なんといってもこれに尽きるかもしれません。物を持たない、余分なものを捨てることができれば、スッキリとした印象になります。きれいな紙袋をもらったとき、あなたはどうしていますか?
「A:とにかく取っておく」
「B:ある程度の数は残し、それ以上なら捨てる」
「C:めんどくさいからすべて捨てる」

もし、Aのような性格ならあなたは捨てられない派。物を大切にすることはとてもいいことなのですが、どんどん物をため込んでしまう可能性が高いので、「3年使わなかったものは捨てる」などルールを決めて思い切って捨ててみましょう。買わない、貰わないことも必要です。



早速、できることから始めてみましょう!
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