自分にとっての理想を知ることが大事
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| どこにでもある普通の中古マンションが、あなたの理想の住まいになる |
さて、リノベーションとは特殊な手法なのでしょうか? いえ、決してそうではありません。普通に中古住宅を購入し、好きに内装をしつらえ、快適に暮らす。これだけのことです。ただし、その過程で自分にとってのホントの理想についてはきちんと見極めることが大事です。そもそも住まいの最適化こそがリノベーションの最大のメリットですから。
骨格となる物件も特殊である必要はありません。古くて安価な30年前の新婚者向け物件から高級なヴィンテージマンション、あるいは新築されて間もない近代的なマンションすべてで可能です。また、これから先の20年間、変化していく生活スタイルに追従させた計画でもよし。これから5年間の暮らしに限って計画するのもよし。組み合わせや戦略は豊富にあります。初期コスト、毎月の支払い、将来計画等にあわせて物件と内装を組み合わせれば良いのです。
リノベーションとリフォームの違いって何?
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ヨーロッパにはガスタンクを集合住宅に改修した例もある
写真提供:Andreas.poeschek |
リノベーションの発祥である欧米では、文化的な背景や開発ルール等の理由で、歴史を経た建物を最大限利用し、街並を劇的に変える事なく時代背景に応じた生活空間をしつらえてゆく習慣があります。すなわち、リノベーションとは、都市部においてはごく一般的に浸透している住まいの選択肢なのです。 一方、リフォームとは和製英語で、もともとはサイズがあわなくなった洋服を手直しする意味で使われたことが始まりです。
また、建設省(現 国土交通省)の定義でも、
・ リノベーション=新築時の目論見とは違う次元に改修する(改修)
・ リフォーム=新築時の目論みに近づく様に復元する(修繕)
と定義づけられています。 すなわち、「リフォーム」がモノ(=ハードウェア)を新しくすることによって価値を復元しようとする行為であるのに対し、「リノベーション」はライフスタイル(=ソフトウェア)から考え直し、理想の住まいをつくりあげる行為です。
新築より安いから中古住宅を選ぶのではなく、内装や設備の更新が必要な中古住宅を賢く利用してオンリーワンな住まいを手に入れる。リノベーションは建物の骨格を再利用しながら新しい住まいをつくり上げることいえるでしょう。
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