湘南を見渡す稀少マンション発見!
 |
| 山頂に建つ築40年の中古マンション。古びているものの、すてきな眺望付き |
鎌倉市にある鎌倉山。駅からバスで30分、さらに徒歩で山を少し登る辺鄙ともいえる立地。しかも築40年で、これまでの管理状態もあまりよろしくない風の外観。もちろんエレベーターもありません。そんな、多くの人が敬遠しそうなマンションがありました。
ところが、これからご紹介するこの部屋を購入し、リノベーションを実行するに至ったYさんにとっては願ってもない出会いだったのです。Yさんは仕事もプライベートも移動はクルマなので、駅からの距離は気になりません。もともと湘南エリアで育った彼女ですが、静かな場所を探していたので観光客で賑わうエリアはパス。リノベーションを思いっきりしてみたいと思いつつも、予算は限られている。一見ネガティブな諸条件ですが、彼女にとっては「ココに住みたい!」と思える良物件だったのです。
高ぶる気持ちを抑え、慎重に調査・計画
 |
| 共用部などからマンション住民の生活ぶりを想定してみよう。管理人さんやお隣に声をかけてみると意外な情報が得られることも |
とはいうものの、大きな買い物である事には違いありません。そこに住むのですから、一通りの調査とリスクの理解は大事なこと。仲介担当者やリノベーションをお願いする設計者などと物件を吟味。また、近隣の方にも話を聞き、ここに楽しく住み続けることができると確信、購入を決断しました。
住宅ローンに関しては、仲介担当者・設計者双方と相談し、物件とリノベーションにかかる費用をまとめて住宅ローンで組むことに。当初、住宅ローンは物件(中古マンション)の購入にしか利用できないと思い込んでいたYさんは、金利も高く、限度額も少ないリフォームローンを利用するつもりでした。しかし、物件購入費用とリノベーション費用をまとめて住宅ローンで組めたことにより、予算を増やすことによって思い通りのリノベーションを求める事が可能になったのです。
こんな風に、理想の住まいをプロと考えていくプロセスはリノベーションの醍醐味。最も楽しい時期ですが、予算がタイトな場合は慎重に進めることも大事です。見積もりが合わなければ、せっかくの楽しいひとときが、減額調整で帳消しになることも。Yさんの場合は物件購入時に仲介担当者、設計者とともに予算を決定。この時決めた予算を意識し、たえずコストをチェックしながら設計を進めていきました。結果、工事会社からの見積金額もほぼ予想通り。最終の仕様や金額調整もスムーズに完了し、滞り無く工事へ移行できました。それからひと月ほどで工事も完了、検査等を経て無事に引き渡しとなりました。
次のページではいよいよ完成したお部屋をご紹介!