 |
| 理想の住まいを創るには建物のスペックを吟味する必要がある |
『リノベーション物件はこう吟味する 1』では、「部屋の中」よりも「外」が大事というテーマにそってお話ししました。とはいうものの、「部屋の中」にもリノベーションに影響する見所があります。今回は、プロが現地でチェックするポイントに焦点を当ててお話しします。
まずは、どこまで壊せるか?
コンクリートの床壁に囲まれたマンションの一室ですが、内部の間仕切・吊り天井・木床などは大抵取り払うことができます。これらを取り払ったとき、「天井高はどのくらいになるか」「どういう間取りが可能か」といたことがわかってきます。時には水廻りや一部の間仕切が壊せなかったり、天井高を高く出来なかったりすることがあります。断熱処理の有無や配管経路等もリノベーションの可能性に影響してきます。
水廻りの移動
 |
| バスやキッチンの配置にこだわりがある場合は移動の可否を事前に確認しよう。 |
水廻りの移動は一般に思われている程困難ではありません。以外にも、給排水配管による制約よりも換気扇等の排気ダクト経路が制約の原因となることが多いのです。ただし、水廻りの移動は技術的な観点よりも隣接住戸との音の問題などが重要ですので、隣接住戸の間取りも確認しましょう。
次のページでは、
知らなければ見逃してしまいがちな設備に関する大事なチェックポイントをお話しします。特に築年数の古い物件を購入する場合には大事なポイントです。