銀行ローンの活用法

更新日:2010年09月21日

最近人気?年金担保融資はどんなもの

2010年6月18日の改正貸金業法完全施行の影響で、年金担保融資が高齢者に注目されています。生活保護との二重受給が問題になり、事業仕訳では「廃止」判定を受けたこの融資制度、ほかの安全網の整え方が定まらず、融資は今も続いています。誤った利用方法は、一生借金を背負っていくことにもなりかねません。どのような融資かきちんと理解してご利用ください。

金担保融資の趣旨とは?

年金担保融資

便利な年金担保融資ですが、利用には注意が必要です。

公的な年金は、高齢者の所得の保障が主たる目的です。その年金を担保にした年金担保融資は、年金受給中の高齢者が医療費、住宅の改修費など一時的に資金が必要になった場合に小口資金を低利で貸し付ける公的貸付制度です。
一般的に年金を担保にした融資は禁止ですが、独立行政法人福祉医療機構のみ取り扱いが認められています。年金受給者にお金が必要な事態が生じ資金が調達できない場合、悪質業者(ヤミ金など)から高利な貸し付けを利用し、生活が困窮するケースが多くあり、その事態を改善するために創設されました。
正しく使えば、年金受給者には心強いお金の借り先となります。

融資条件

  1. 各年金の証書をお持ちで、公的年金を受給中の方
      ・支給が停止されていない方、
      ・生活保護を受けていない方 など独立行政法人福祉医療機構の
       定めによるもの
  2.  融資金額 (以下の3つの要件を満たす額の範囲です
      ・10~250万円の範囲(1万円単位)
      ・受けている年金額(年額)の1.2倍以内
      ・1回あたりの返済額の15倍以内
    資金の必要額と支払予定年月を窓口で確認します。
  3. 返済方法
    申込者が指定した金額で、各回支給額の1割(1万円単位)が最低返済額。1万円が下限。年金支給額の満額返済は禁止です。返済回数が12回以内から15回に増えたので、1回あたりの返済額を少なく設定することが可能になりました。
    返済期間中にやむを得ない事情で生活困窮となった場合、1回あたりの返済額の変更申請ができるようになっています。
  4.  担保  ・・・ 年金を受ける権利(受給権)
  5.  融資利率
      ・年金担保貸付 1.8%(H22.7.3改定)
      ・労災年金担保貸付 0.9%(H19.12.14改定)
  6. 連帯保証人
    連帯保証人が必要です。ですが、信用保証機関に保証料を支払うことで信用保証を利用することも可能。
  7. 資金使途
     ・特に制限はない。
     ・投機性が高い(ギャンブルなど)公序良俗に反する、
      申込者の本人の利益に反する場合は融資対象にならない。

     
次はどこで申し込みをするのか、  申し込みに必要な書類について説明です。

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