禁煙補助薬・禁煙パッチ・禁煙外来

更新日:2006年06月28日

禁煙補助薬2 禁煙パッチ「ニコチネル」

禁煙補助薬には、ガムだけではなく貼るタイプもあります。ニコチネルは平成18年6月1日から保険診療で使えるようになりました。禁煙外来受診前に予習としてご覧ください。


ニコチネルの使い方

毎日1回1枚を皮膚に貼ります。位置は、お腹、背中、腰、上腕部(肩の下ぐらい)のいずれかに貼ります。ただし、キズや皮膚病のある場所、圧迫する恐れのある場所(ショーツ、ガードル、ベルトなどで押さえる場所)、体毛の濃い部分は避けてください。また、かゆくなったりかぶれたりすることがありますので、毎回貼る場所をずらすようにしてください。

貼る前に、貼る部位の汗や汚れをふき取って乾燥させてから貼るようにしましょう。貼り付けたら、肌にしわができないように伸ばしながら、さらにパッチの周りが浮かないように10秒ぐらい手のひらや指先でしっかり抑えて固定します。そして、長くても24時間で貼り替えるようにします。
どうしてもはがれそうな場合は、市販のテープや絆創膏、ネットなどで固定するようにしてください。


ニコチネルの注意点

ニコチネルを着けたままお風呂に入ると、ニコチンがお湯に溶け出すことがあります。はがしてから入るようにしましょう。また、貼ったままで激しいスポーツをするのは、避けた方が良いようです。激しいスポーツをしながらタバコをする人はいないでしょうし、ニコチンの影響で血圧や脈拍が過度に上がることがあり危険です。

また、使っているときに頭痛や気分が悪くなったら、すぐに使用を中止し、かかりつけの医師や薬剤師に相談してください。

その他、健康診断等でMRI(核磁気共鳴画像法)や電気的除細動等を行うときには、ニコチネルをはがしてください(ニコチネルにはアルミニウム箔が使われていますのでやけど等の恐れがあります)。

保管上の注意としては、絶対に小児の手の届くところにニコチネルを置かないようにしてください。
※その他、細かい注意点に関しては、医師・薬剤師にお尋ねください。

色々注意点がありましたが、医師、看護師、薬剤師に相談しながら正しく使って、禁煙に向けてがんばってください!

*ネット上での診断・相談は診察ができないことから行えません。この記事は実際の薬局での会話をもとに構成したものです。相談が必要な方は、医師や薬剤師に実際にお聞きください。

本記事は、主にファイザー株式会社のホームページを参考に作成いたしました。

【参考リンク先】
ニコチネルTTSのページ>ノバルティスファーマ株式会社

禁煙補助薬1 ニコチンのガム(All About記事)

禁煙治療のための標準手順書(医療従事者向けの資料です)>日本肺癌学会
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三上 彰貴子

外資系製薬株式会社勤務後、慶應義塾大学にてMBA取得。薬剤師の資格を活かし、薬に関する情報をお伝えし…

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