湿疹・皮膚炎/基本情報

湿疹・皮膚炎・かぶれはなぜ起こる?

皮膚科にきている患者さんの多くが、湿疹・皮膚炎に悩んで、病院を訪れています。なぜ湿疹・皮膚炎が起きるのか、そのメカニズムについて考えていきましょう。

提供:田辺三菱製薬

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文章:飯島 考子(All About「湿疹・皮膚炎」旧ガイド)

湿疹・皮膚炎・かぶれとは?

皆さんは、湿疹・皮膚炎・かぶれという言葉の違いについて、考えたことがありますか?どれも同じように思えるし、なんだか違うもののようにも思えますよね。なので、まずは、その言葉の意味について、紹介したいと思います。

湿疹とは、「皮膚表面の炎症」のことです。という言葉の説明からもわかるように、湿疹と皮膚炎は、同じことをいいます。なので、このサイトでは、これから、「湿疹・皮膚炎」という言葉を使って、話を進めていきたいと思います。


では、「かぶれ」とは何のことをいうのでしょう。湿疹・皮膚炎の中でも、問題物質が直接皮膚に接触した場合の皮膚の炎症のことをいいます。専門的には、「接触皮膚炎」という言い方もします。つまり、一般的によく起こりがちな湿疹・皮膚炎と考えることができます。

そのほかにも、湿疹・皮膚炎には、さまざまな種類のものがあります。皮膚科にきている患者さんの多くが、この湿疹・皮膚炎に悩んで、病院を訪れています。

湿疹・皮膚炎のメカニズム

免疫システムが過剰に働くことで炎症が起こり、身体にとってマイナスとなってしまうことも…
私たちの身体では、様々な刺激に対する防御反応として、「免疫システム」が働いています。この免疫システムによって、体内に異物が入ると、異物を除去しようとして異物に対する攻撃が起きます。

しかし、時にはこの免疫システムが過剰に働くことで炎症が起こり、身体にとってマイナスとなってしまうことがあります。これがいわゆる「アレルギー反応」であり、湿疹・皮膚炎の主な発症メカニズムということができます。この結果、炎症の兆候として、発赤、腫脹・発疹、疼痛・かゆみといった症状が現れてくるのです。

そのほかにも、皮膚の許容量を超えた刺激物が肌に接し、皮膚細胞に障害を与えて湿疹・皮膚炎を引き起こすなど、免疫システムの抗原抗体反応が関与していない「非アレルギー性の湿疹・皮膚炎」もあります。

>>それでは、代表的な湿疹、皮膚炎をみていきましょう

※上記の内容は、執筆者または編集部が特定のサービス・商品などを保証するものではございません。

更新日:2012年04月20日

(公開日:2009年06月29日)

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