新入社員の最初の仕事
新入社員の最初の仕事は、健康診断を受けに行くこと、という会社も多いのではないでしょうか?
新しく会社に入り、入社後の第一の仕事は、診療所に行って健康診断を受けてくること、と言われた方も多いのではないでしょうか?20代前半は最も疾病の罹患率が低い年代でもありますし、新社会人としての生活や仕事に慣れることがどうしても優先されるので、どうしてもこれらの健康診断の結果は放置されがちです。
しかし、自分の健康管理も社会人にとっては重要な仕事の一つです。自分の手元に健康診断の結果が戻ってきたときに、最低限チェックしておきたい項目をまとめてみました。
貧血とメタボ
20代前半では、加齢と共に見られるような悪性疾患や心疾患、脳血管疾患の可能性は高くありません。また、先天性の病気については学校検診などですでにチェックされているケースがほとんどなので、あまり心配することはありません。
一般の健康診断と異なり、新入社員健診では、女性では貧血、男性ではメタボリックシンドロームについて気をつけてください。
しかし、就職活動を終え一段落した新入社員においては、女性では貧血、男性ではいわゆるメタボリックシンドロームについてチェックしておいた方がよいでしょう。
貧血は、赤血球数、ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)という3つの値で見ます。これらの値が基準値を下回っていないかどうかチェックしてみてください。20代前半の女性で多い貧血は、圧倒的に鉄欠乏性貧血と呼ばれるものです。ダイエット志向の影響か、アンバランスな食生活の方の場合に見られることが多いです。症状としては、ふらつきや息切れ、全身倦怠感などが代表的です。
メタボリックシンドロームについては、総コレステロール、中性脂肪、血糖などをチェックしてください。新入社員健診では腹囲の測定は行われないと思いますが、BMI(Body Mass Index=体重(kg)/身長(m)の二乗)が25を超えるような方は注意が必要です。メタボリックシンドロームでは、症状はほとんどありません。ズボンがきついなぁと思われる方は、少し気をつけて見てください。
仕事も大事ですが、体も大事
将来のエグゼクティブを目指す方も、そうでないかたも、まずは、ご自身の健康管理から始めてみませんか?
新社会人となって、緊張の毎日だと思います。仕事を最優先にして、一日でも早く仕事を覚えて、組織の中で認められたい、という気持ちは、多くの方が持つものだろうと思います。
しかし、仕事を精一杯がんばるためにも、体調を万全にすることは大切です。
エグゼクティブにとっては自身の健康管理も仕事の一つです。将来を考えると新人の頃から自身の健康管理の癖をつけていくことは必要かも知れませんね。