飲酒・アルコールが招く病気

更新日:2009年04月01日

飲酒が招く病…痛風・脂肪肝・ビタミン不足

長期的な飲酒が招く病として痛風・脂肪肝・ビタミンB1不足があります。痛風にビール党の男性は注意しましょう。脂肪肝は長期的な飲酒では避けられません。ビタミンB1不足予防には豚肉を取りましょう。

急性アルコール中毒や、アルコール依存症だけではありません。飲酒がもたらすその他の代表的な症状についても、ご紹介しましょう。

痛風予備軍はビールに注意!

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痛風発作は足の指に起こります!
飲酒との関係が指摘されている生活習慣病に痛風があります。主な症状は、激烈な痛みを伴う関節炎です。局所の温度が低下しやすい足の親指が好発部位です。

血液検査で尿酸値が高いと痛風発作が起こり易くなりますが、血中濃度に男女差があり圧倒的に男性に多い病気です。尿酸の元となるのは「プリン体」という物質です。アルコールを飲むことで、利尿効果があっても尿からの尿酸の排泄が抑制されてしまいます。これによって、体内で尿酸が高くなってしまいます。

プリン体が多く含まれている飲料としてはビールで、尿酸値が高くてビール好きのいわゆるビール党の人は痛風発作を誘発しやすいです。蒸留酒のウイスキー、焼酎は痛風の直接の原因にはなりません。ワインを飲む人は逆に痛風発作が少ないと報告されています。健康診断で尿酸値が高いと指摘された男性はビールの多飲は控えましょう。 次ページでは怖い脂肪肝と栄養不足について。

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西園寺 克

臨床検査の中で臨床細菌学、臨床薬理学、臨床免疫学を専攻しました。医学に関する幅広い知識をベースに、医…

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