ストレスのしくみ・弊害・ストレスと病気

更新日:2005年08月25日

ストレスで胃が痛くなるのはなぜ?

ストレスを抱えていると、胃の不快感が気になるもの。これはどうして? 胃とストレスの関係について知っておきましょう。

自律神経の影響を受けやすいのが“胃”

不安や怒りを抱えていると、なんとなく胃に不快感を感じたり、食欲がなくなったりしませんか?

内科や胃腸科を受診しても、さしたる原因が見つからない場合、ストレスによる胃腸障害である可能性があります。

では、ストレスがあるとどうして胃腸の調子が悪くなるのでしょう? それは、胃腸という器官が自律神経の働きと密接に関わっているからです。ストレスがたまると、自律神経のバランスが乱れやすくなるために、胃の調子が悪くなったり、下痢や便秘になりやすくなるのです。


緊張すると食欲がわかなくなる

また、食事のときの精神状態も、気にかけたいポイントのひとつです。

緊張していたり、不安な気持ちを抱えていると、食事ものどを通らなくなりますよね。これも、自律神経の働きと関係しています

緊張状態にあると、自律神経のひとつである「交感神経」の働きが優位になります。この交感神経には、胃腸の動きを抑える特徴があるため、食欲がわかなくなってしまうのです。たとえ、緊張しながら食事をとったとしても、胃腸がスムーズに働かないため、消化不良になってしまいます。

食事をとるときには、リラックスして、なごやかなムードのもとで、というのが基本なのです。なぜなら、リラックスしていると、もうひとつの自律神経である「副交感神経」が優位に働くからです。この副交感神経は、胃腸の働きを活発にしてくれるため、食べ物が消化されやすくなります

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この記事の担当ガイド

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大美賀 直子

メンタルヘルスの分野を中心に執筆する産業カウンセラー、ジャーナリスト。都内私立大学学生相談室カウンセ…

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