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二世帯住宅で暮らす/二世帯同居のメリット・デメリット

二世帯住宅は、侵入犯に狙われにくい!

侵入被害に関する調査で、二世帯住宅の被害が少ないことが解りました。その調査結果をご紹介します。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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文章:山口 由紀(All About「二世帯住宅で暮らす 」旧ガイド)
侵入被害イメージ
「戸建て住宅の侵入被害開口部に関する実態調査」から二世帯住宅が狙われにくいことが判明!その詳細とは?
今回は、旭化成・ロングライフ住宅研究所が行いました「戸建て住宅の侵入被害開口部に関する実態調査」より、二世帯住宅に関する興味深い結果がでましたのでご報告致します。

この調査では、住宅侵入の被害と建物との相関関係を、いろいろな角度で分析していますが、二世帯住宅や2階建ての賃貸併用住宅などの被害が少なく「複数世帯で住むことによってより安心な環境を得られる」という可能性が示されました。では、調査結果を抜粋してご紹介しましょう。


狙われやすいのは...
~駅徒歩15分以内!手が届きやすい1階の窓

まずは、立地条件と被害の相関関係からご紹介します。最寄り駅からの距離別では、被害にあった住宅は「駅から徒歩15分以内が約7割」また、幹線道路から徒歩5分以内に約8割が集中していました。このように、駅や幹線道路に近い場所に被害が多い傾向があるのがわかりました。

■最寄駅からの距離別構成比
最寄駅からの距離別構成比
 
■幹線道路からの距離別構成比
幹線道路からの距離別構成比
資料提供:ロングライフ住宅研究所調査
この傾向は、人口密度との相関は見られず、大都市でなくてもこのような条件を満たせば、被害が見られることがわかりました。便利で不特定多数の人が通行する場所は、侵入する側にとって都合が良い場所と言えそうです。

また、侵入被害のあった箇所は1階が94%を占めていました。そして、玄関は少なく、窓や勝手口からの侵入被害が多いことがわかりました。窓の場合、高さは腰高窓より低い窓に限られ、手の届きやすい高さの窓が狙われやすいということが言えます。

■被害階別構成比
被害階別構成比
資料提供:ロングライフ住宅研究所調査

このように、侵入被害には、いくつかの傾向がみられることが解りました。そして、この調査結果より、二世帯住宅と被害についても相関関係がみられました。

では、その詳細を次ページでご紹介します。


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2024/03/29 更新
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