食物アレルギー

更新日:2008年10月06日

魚で起きるアレルギー

魚は、健康やアレルギーにいい不飽和脂肪酸と骨に大切なビタミンDを多く含んでいます。しかし、魚でアレルギー症状が起きることもあるのです。今回は「魚アレルギー」について詳しく説明しましょう。




魚でアレルギーが起こる?

魚を食べて、アレルギー症状が出たことはありませんか?
魚を食べて、

といった症状が出たことがあれば、「魚アレルギー」の可能性があります。

原因となる魚は、多い順に
サケ・マグロ・イワシ・カレイ・アジ・タイ・タラ・ブリ・サバ
があり、日常的に食べる魚ばかりです。

魚アレルギーはどれくらいあるのでしょうか?
日本では、食物アレルギーの5%ですが、スウェーデンでは子供の食物アレルギーの39%を占めていますので、国によって様々です。

魚アレルギーの体質の場合、1種類の魚だけに限定されず、いくつかの魚でアレルギーを起こします。

魚アレルギーの原因は、魚の筋肉に含まれる「パルブアルブミン」というタンパク質なのですが、この「パルブアルブミン」は、ほとんどの魚に含まれているのです。魚のコラーゲンもアレルギーの原因になります。

魚アレルギーかどうか診断するには

一番大切なのは、問診と言って、どんな魚を食べた時にどんな症状がでるかどうかを詳しく記録しておくことです。いつも魚を食べると、じんましんや咳などの症状が出るかどうかです。

アトピーの検査でも説明しましたが、血液検査を行います。
魚に対するIgEを測定します。現在、検査できる魚は「アジ・イワシ・カレイ・サケ・サバ・タラ・マグロ」の7種類です。

皮膚検査も、新鮮な魚を使って行うこともあります。

経口負荷試験を行うこともありますが、アレルギー症状が出てしまうと大変ですので、医療機関で監視のもとで行うのが望ましいです。

このような問診と検査で診断するのですが、中に、魚アレルギーと思っていたら違うことがあります。


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この記事の担当ガイド

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清益 功浩

医学博士。日本小児科学会認定専門医、日本アレルギー学会認定専門医・指導医。他にも、メンタルヘルスマネ…

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