商品企画編:「コト」づくりを考えた「モノ」づくりへ
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| マンションの敷地内で森林浴。マンションの個性化が今後も進む。 |
マンションの大量供給が続いてから10年以上。日本のマンション文化も成熟期に入ったともいえると思います。(都市圏に住む人なら知人の誰がしかはマンションに住んでいるでしょう)今年人気になったマンションを思い浮かべると、そのマンションならではの大きな特徴があります。一言で言うと、そのマンションで得られる「コト」。例を挙げると……
■マンション内に森があり、そこで子供たちが遊ぶことが出来る(コト)
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フォートンヒルズ■大型商業施設と地下通路でつながり、買い物カートのままマンション内に持ち帰れる(コト)
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アーバンドック パークシティ豊洲■3mの奥行の広いバルコニーがあり、海を眺めながらゆったりとお茶が飲める(コト)
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パークシティ新浦安グランデ■四季折々の植栽が敷地内に施され、季節感を感じながら暮らせる(コト)
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グランドメゾン杉並シーズン■マンションの壁面に緑化を施し、住民同士で自然を育める(コト)
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エコヴィレッジ朝霞■地域全体の開発の中で、一定の建物の基準を設け景観を保ちつつ、安心な暮らしが実現できる(コト)
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たまプラーザの「美の森」プロジェクト■マンションならではの、フラットで開放感のある暮らしができる(コト)
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ヴェルデマーレ■プライバシーを保ちつつ、家事動線のいい暮らしができる(コト)
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ヒューマンスクエア武蔵浦和ツイン |
| 10社以上の参画になった、たまプラーザ「美しの森」プロジェクト。こうしたエリアなら自分のスタイルに合ったマンションが見つけられるかもしれない。 |
住宅施策が、量から質に転換していくように、これからはマンションの開発も「どんな暮らしがそのマンションを得ることによって実現できるか」を競い合う時代になってきたのかもしれません。そう考えると今後より重要になってくるのは、ディベロッパーのプロデュース力。外部のクリエーターや業者とアライアンスを組みながら、いかに魅力的な「そのマンションで出来るコト」を実現できるかがマンション自体の付加価値を上げることにつながっていくでしょう。
最近話題になっている
頭のいい子が育つマンションなどもこのトレンドのひとつだと思います。週3回玄関までゴミを、清掃員が取りにきてくれるようなサービスのあるマンションも登場しました。供給価格が用地取得難で上昇している中、今後さらに「魅力的な暮らし」に対する提案は増えてくる傾向にあるので、2007年の商品企画にも注目したいと思います。
先日出張で行った地方都市では、間取りのカスタマイズが人気になっていました。志向が多様化する中では、こうした「したい暮らし」にあったカスタマイズの増加が来年以降も増えるのではないかと思います。
次に構造やその他のトレンドを見てみましょう。