不妊の分類1) 整形外科的原因
2) 内科的原因
3) 心療内科的原因
4) 婦人科的原因
1) の原因は骨盤のゆがみや骨盤の柔軟性の低下により妊娠しにくい環境となっている状態を示しています。この場合は骨盤を整えることにより、骨盤腔内の血流の改善が期待できます。
子宮・卵巣は骨盤腔内に存在するため、この血流の影響を大きく受けるのです。また、このようなゆがみや硬さが、腰の痛みとして現れることがよくあります。
2) の原因は、胃腸が悪い人、食べても太れない人が例としてあげられます。栄養の吸収率が悪いのです。これはその人の身体に余裕がないことを示しています。自分の身体を養うのに精一杯なんです。だからおなかの中でもう一人の命を育てていく余裕がないため、妊娠に至らないと言う訳です。
急激なダイエットをして、食べないことによるエネルギー不足から月経を自ら止めてしまうこともあります。このような場合も月経というエネルギーの放出(無駄遣い)を食い止める自然の働きなのです。このことからも内科と婦人科が密接な関係にあることがわかります。
3) の原因は心と身体のバランスが崩れて妊娠に至らないケースです。不妊ストレスでまいっている人が、不妊治療をやめて全てに解放されることによって妊娠することがあります。
タイミング法や人工授精や体外受精を毎月やる事は毎月受験をしているのと同じ状態なのです。それを1年、2年と続けると普通で考えても心も身体もバランスを崩してしまいますよね。でも患者さんは妊娠をするために治療を頑張る。現代医療による治療を否定するわけではもちろんありませんが、その治療を続けることで、様々なストレスを抱えたときに、そのストレスを上手に解消できていないことが問題なのです。そうして不妊の悪循環にはまっていく患者さんが大勢いらっしゃいます。
このような場合、自律神経系のバランスが崩れ、末梢血管の収縮により子宮・卵巣の血流が悪くなり、内分泌系では視床下部へ影響し、ホルモンバランスが崩れてしまい生殖器系がうまく働かない状況になってしまいます。ときには息抜きが必要ですし、とにかく妊娠に至るにはリラックスが基本ということです。
4) の原因は皆さんが良くご存知の部分だと思います。様々な婦人科的原因があるなかで、明らかな器質的原因ではなく、なんらかの機能的原因が含まれている不妊が60%~70%を占めております。いくら治療を重ねても結果のでない方も、東洋医学的には1)~3)のように原因が当てはまる場合があります。(パート2では治療について詳しく説明をしてまいります)
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明生鍼灸院訪問記(2)明生鍼灸院
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