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更新日:2003年12月01日

田村秀子婦人科医院訪問記(2)

先週に続いて田村秀子婦人科医院訪問記です。田村先生の高い妊娠率とクチコミで広がる人気の秘密に迫ってまいります。

先週に続いて田村秀子婦人科医院訪問記です。田村先生の高い妊娠率とクチコミで広がる人気の秘密に迫ってまいります。


田村秀子婦人科医院ホームページ


Q)先生のカウンセリングに関する考えを教えてください。

A)カウンセリングは本来、ドクターがすべきものだと思っています。それは患者さんの精神的なバックボーン、心理的なこと、身体的なことについての全体像を把握しているからです。それらの条件に従ってカウンセリングと治療を進めるべきだと感じています。

しかし、時間的な制約やDrと患者の間に出来る上下関係、また患者さんによってはドクターに言えない事があるので客観性の維持のためにパラメディカルがサポートしてくれています。

そのドクターとパラメディカルの連携によって患者さんが最適と感じるカウンセリングを常に模索しております。私自身、患者さんの心の機微を常にとらえていたいと思っており、そのトレーニングには余念がありません。

私はカウンセリングを含め、不妊治療は医学が3分の1、心理学3分の1、哲学3分の1だと思っています。そのバランスが最適と考えております。

Q)3者面談(患者夫婦とDr)のカウンセリングはいかがですか?

3者面談は気をつけなければならないことがあります。だんなさんが来たいといわなければ、こちらから要請することはありません。それはこの面談によって夫婦の位置関係が変わることがあるからです。

女性の子供がほしいは「本能」ということですが、男性の子供がほしいは「理性」なんです。よってそのことを理解した上で相手の立場に立って話を進めていかないとうまく話が進んでいきません。またインフォームドコンセントはドクターのマスターベーションになることもあるのでそのようにならないよう心がけています。

Q)さて皆さんが聞きたいと思っている先生の治療に対するこだわりを教えてください。

A)私の一番のこだわりはART(生殖補助技術)を使わずに妊娠して頂くことです。
医者にとって体外受精を施すことは最も楽な方法です。なぜなら自分の治療の答えあわせを日で見て行えるからです。しかしながら患者さんにとってはこれが最もストレスの多い治療です。だから手っ取り早くART(生殖補助技術)を施すのではなく、患者さんが楽に妊娠できるよう最大限の努力を医者はすべきと思うのです。

当院の待合室に大きなポスターがあります。この中に「田村秀子が話しただけで妊娠」という項目があります。そんなことで妊娠するわけがないと思われるでしょうが、実に多くの方がそれだけで妊娠されています。タイミング療法と不妊期間の過ごし方のコツをお話するだけでも結構、妊娠されるのです。

一方、高度生殖技術の体外受精が必要な方にはストレスを感じないよう工夫をしております。ストレスが一番の障害になるからです。心のがんじがらめから解き放たれ平常心で、にこやかに体外受精を受けて頂けるよう配慮しています。
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池上 文尋

妊娠・出産分野で発行部数日本一のメルマガ「日刊 妊娠塾!」管理人。製薬企業勤務を経て、不妊専門クリニ…

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